すべてのおすすめ小説一覧
すべての人気小説から新作小説まで全44728作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
赤×ピンク
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傷ではなく傷口。
『赤×ピンク』みなさんは、この『赤×ピンク』の著者である桜庭一樹さんを知っていますか?私は、桜庭一樹さんの本を読むのは、実はこの『赤×ピ...
檸檬
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絵画のような小説
病気と借金で苦しみながら、「不吉な塊がいけないのだ」という主人公。美しい詩や音楽にも居た堪れなさを覚えて、街を放浪するのですが、その街の...
いま、会いにゆきます
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あたたかな恋愛小説
あたたかな、とてもあたたかな奇跡の物語。一時期とても話題になった本だったと記憶している。病気で亡くなったはずの妻と、一年後に再び会うとい...
虞美人草
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傑作
文章に難解な部分が多いがじっくり読むと素晴らしい。漱石の初めて手掛けた小説として、職業作家になって最初の作品ということで、しっかりと長編...
昨夜のカレー、明日のパン
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タイトルって最後に出るだけなのね
夫がいなくなったあとも義父と住み続けるテツコが結婚した年自体がずいぶん若くて、結婚して間もなく夫がガンで亡くなって、結婚した時から夫の実...
パーク・ライフ
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吉田修一らしい若者の姿が風景とともに楽しめる作品
吉田修一の風景描写が生きている作品吉田修一の作品の特徴は、なんといってもその風景描写のうまさだと思う。登場人物の周りにある木や通り過ぎる...
耳なし芳一・雪女
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うっかりミスがあってはいけない・・・
耳なし芳一は、小さい頃からよく読んでもらっていました。 怖いというよりかは、もちろん怖いんでけど、なぜ耳にお経を書き忘れたのか!そこが私...
僕の好きな人が、よく眠れますように
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好き、という気持ちがよくわかる本。
大学院生の山田くんはゲスト研究員として北海道から来た女の子に恋をしてしまいます。懇親会で意気投合する2人。だけれど、そこで女の子、メグは...
白銀ジャック
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白銀ジャック読みました。
スキー場を人質にとって、犯人とスキー場側の身代金受渡しの話です。新月スキー場にゲレンデの下に爆弾を仕掛け、慰謝料の名目で3千万円を要求する...
漱石日記
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漱石の意気
やはり文豪らしい作品でした。読んでみたら想像以上に面白くて驚きました。とくに大正時代。おそらくノイローゼまっただ中にロンドンから、鏡子夫...
ユリゴコロ
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死生観を揺り動かされる作品
誰にでもある殺人衝動このお話は美沙子がサイコパスの素質を持っているというかもはやサイコパスであることが話の中心となり、そもそもそれが原因...
魔術士オーフェン はぐれ旅 新装版
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コミクロンがもし生きていたら?
コミクロンが死んだ理由「我が呼び声に応えよ獣」においてあっさりと殺されてしまったコミクロン。当時のオーフェンも「彼はコミクロンだったのか...
あるキング
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妙に後を引く不思議な小説
異色の伊坂幸太郎作品「あるキング」の作者である伊坂幸太郎の代表作として名が挙がるものいえば、映画化もされた「グラスホッパー」やその続編の...
PK
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二期らしい作風
近年の伊坂幸太郎さんはいろいろと挑戦をされているようで。今作もそのうちの一冊と言えると思う。以前の作風が好きだった自分としては、どんな仕...
氷点
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思春期の頃の私にはすごく衝撃的でした。
私がこの本を読んだのは、10代前半の頃でした。その頃の私には、ちょっと早かった・・・。衝撃的すぎて夢にまで見るほどでした。だって、父と母...
プラトニック・セックス
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神様お願い、私の舌を入れさせて
神様お願い、私の舌を入れさせて・・・帯に書かれていたこの文字にすごく惹かれて発売してすぐ読みました。飯島愛さんの今までの人生を知りたかっ...
太宰治 人間失格
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一人きりの小説、人間失格
人間失格は一か八か。太宰治の人間失格は多くの人が知っている作品でありながらあらすじを言える人間は少ないだろう。読んだ人間にならわかると思...
芋虫
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芋虫のような、肉塊のような夫
こんな姿で、生きてるって言えるの?戦争から帰ってきた夫・須永中尉の姿はもう昔の夫の姿ではなかった。両手両足…四肢を完全に失い聴覚と味覚も...
ハゲタカ
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バブル崩壊後の死屍累々とした日本の金融界を舞台に、"ハゲタカ"と呼ばれる外資系ファンドの活躍を描いた、真山仁の問題作「ハゲタカ」
なぜ彼らは"ハゲタカ"と呼ばれるのか。それは、潰れかけた企業を屍肉に喩えて、屍肉を漁り、奪い去り、後には何も残さない猛禽類のやり口を、豊富...
津軽
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津軽 太宰治が求めたもの
好き嫌いの分かれる作家 太宰治太宰治は熱烈なファンも多いが、嫌いだという人も多い。嫌いな理由は生活破綻者であり、多くの人に迷惑をかけてい...