この音とまれ!のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,135件

この音とまれ!

4.674.67
画力
4.33
ストーリー
4.33
キャラクター
4.17
設定
4.50
演出
4.83
感想数
3
読んだ人
5

この音とまれ!のあらすじ・作品解説

この音とまれ!は、ジャンプスクエアで連載されている箏曲部を舞台とした珍しい作品である。主人公は2人おり、1人目は、箏曲部に入部している倉田 武蔵(くらた たけぞう)、性格は気弱で真面目だが、たまにSっ気を発揮する。3年生の女子ばかりの箏曲部に1人だけの男子として活動しており、彼女達が引退した後は1人で地道に活動していく。しかし、廃部への道を進む箏曲部と気弱な部長がただ1人という状況につけこみ、学校の不良達が箏曲部の部室を溜まり場にしてしまう。この状況を打破しようとする武蔵だが、返り討ちにされてしまう。 そんな時に現れたのが地元では有名な不良、2人目の主人公である久遠愛(くどう ちか)。彼は不良を追い払うと、箏曲部に入部すると突然言い出す。真面目な武蔵は愛が不良という事で遠ざけようとするが、愛の箏に対する考えなどを知り次第に打ち解け入部を受け入れる。 その後も天才箏奏者の鳳月さとわ(ほおづき さとわ)や愛の友人達が入部し、箏曲部は全国大会を目指していくというのがあらすじである。 コミックスは2015年3月時点で8巻まで発売されている。

この音とまれ!の評価

総合評価
4.674.67
(3件)
画力
4.334.33
ストーリー
4.334.33
キャラクター
4.174.17
設定
4.504.50
演出
4.834.83

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この音とまれ!の感想

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珍しい筝曲をモチーフにした隠れた名作

箏経験者の作者による卓越した表現力がキモ『この音とまれ!』は、高校生の部活動を描いた漫画ですが、文化部のなかでも特に珍しい、筝曲部をモチーフにした漫画です。筝曲という特殊な世界の楽しさと難しさ、奥深さが丁寧に描かれています。というのも、作者のアミューさんが筝曲を子供の頃から習い、かつ学生たちに自ら指導までしているということが、大きな背景となっているのでしょう。この漫画のもっとも卓越したところは、そのアミュー氏によって紡がれる表現力にあります。例えば作中で、練習で安定した音を出すために、音のツブを揃えるという描写があります。熟練者による音のツブは、トテトテトテという書き文字によって、端的、かつ揃っていることを見事に表現されています。反対に、まだ未熟な筝曲部生徒たちは、描き文字(音自体)が弱々しく表現されています。このようなわかりやすい描写のおかげで、読者から見ても、まだ彼ら時瀬高校筝曲部...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 268view
  • 2017文字
PICKUP

箏曲部で繰り広げられる青春ストーリー

"不良少年チカ"と"お琴"のギャップが面白い主人公の不良少年チカが、見た目とは裏腹な繊細で美しい琴の音色を奏でるというギャップが面白い。チカが琴を弾き、その音色の美しさに聴く人が驚いている様子を見ると、読んでいる読者としてとても誇らしい気持ちになる。あともう一つ、強面の不良少年チカの大好物が"苺"というところにも可愛らしいギャップを感じる。ストーリーの所々に感じる"ギャップ"から、作者をギャップ使いの天才と讃えたい。また、不良だったチカが琴を通じて努力することを覚え、仲間や顧問たちと心を通わせていく姿には目頭が熱くなる。この作品には、自分は1人ではなく多くの人たちの支えがあって今を生きているというメッセージが隠されているのではないかと感じた。音が無くても躍動感あふれる感動の琴演奏とにかく琴の演奏シーンの躍動感がすごい。私は、だいたいの演奏シーンで泣いてしまう。それぐらい音が無くても感動し、楽しむ...この感想を読む

5.05.0
  • くろまめさちこくろまめさちこ
  • 92view
  • 1020文字

お箏の演奏が聴こえてきそうな漫画です。

定番の部活物の漫画なのですが、バスケ、サッカー、野球と言ったスポーツ系漫画ではなく、、、。なんと文化系、、、しかも箏曲部を舞台にした漫画です。箏曲部ってあまり部活では目立たないイメージですが、私も中学3年間は箏曲部に所属していましたがとても地味でした、、、、。私自身はお箏大好きですけどね!この漫画を書店で見つけた時、お箏を抱えている少年の表紙に惹かれ、しかもめっちゃ絵が綺麗!迷わず手に取りレジへ持って行きました。我慢できずに帰りの電車の中で読んだのですが、内容にとてもびっくりしました。不良の男の子が箏曲部に入る、そんな設定にとても引き込まれました。不良少年がおじいちゃんの作った箏曲部に入部し箏曲部を守っていく話。なかなか文化系ではないお話です。最初は男の子2人だった箏曲部に話が進むにつれて個性豊かな仲間が入部していきます。一番印象が強かった登場人物は、お箏の家元お嬢様、お箏のプロ鳳月(ほう...この感想を読む

5.05.0
  • eimi.eimi.
  • 49view
  • 588文字

この音とまれ!の登場キャラクター

久遠愛

よみがな:くどおちか 血液型:O型 身長:178㎝ 体重:62㎏ 星座:乙女座 性別:男 所属:時瀬高校筝曲部 誕生日:9月2日 好きなもの:甘いもの全般・おにぎり 苦手なもの:苦いもの 兄弟:一人っ子

倉田武蔵

よみがな:くらた たけぞう 血液型:A型 身長:165㎝ 体重:56㎏ 星座:牡羊座 性別:男 所属:時瀬高校筝曲部 誕生日:4月7日 好きなもの:和食 苦手なもの:こってりしたもの

鳳月さとわ

よみがな:ほうづきさとわ 血液型:O型 身長:158㎝ 星座:獅子座 性別:女 所属:時瀬高校筝曲部 誕生日:7月29日 好きなもの:最近もんじゃが好きになった 苦手なもの:冷めたご飯 兄弟:一人っ子

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この音とまれ!の名言

周りがまだお前のことあきらめてねぇのに お前が一番最初に自分見捨ててんじゃねぇ

久遠源

心を閉じ喧嘩ばかりの愛対し送った祖父の言葉

お前 自分のことあきらめるなよ

久遠源

心を開かず荒んだ日々を送る孫を諭す言葉。

俺 本人が言ったことしか信じねえから

久遠愛

部内の人間関係を壊そうと嘘を吹き込む来栖に対し、言い放つ言葉。

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