秘密 −トップ・シークレット−のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

秘密 −トップ・シークレット−

5.005.00
画力
5.00
ストーリー
5.00
キャラクター
4.80
設定
4.60
演出
4.80
感想数
1
読んだ人
4

秘密 −トップ・シークレット−のあらすじ・作品解説

秘密 −トップ・シークレット−は白泉社MELODYにて1999年3月号に読みきりとして掲載され、2001年より不定期に連載を開始した清水玲子による少女漫画である。物語は2012年8月号で完結を迎えた。 既刊は全12巻。2011年に第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞するなど、高い評価を受けている。また、2012年12月号からは本作のスピンオフシリーズとなる秘密 season 0が連載を開始している。 この作品は、MRIスキャナーの発明によって亡くなった人間の脳から記憶を映像として再現することが可能となった21世紀後半の日本を舞台とし、被害者の脳から再現した記憶映像を元に迷宮入りとされた難解事件を解決していく、近未来SFミステリーである。 2008年にはテレビアニメ化され、4月から9月まで日本テレビ系放送局にて放映された。2016年には「竜馬伝」「るろうに剣心」シリーズを手掛けた大友啓史監督による実写映画化が決定している。

秘密 −トップ・シークレット−の評価

総合評価
5.005.00
(1件)
画力
5.005.00
ストーリー
5.005.00
キャラクター
4.804.80
設定
4.604.60
演出
4.804.80

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秘密 −トップ・シークレット−の感想

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清水 玲子さんの世界観

綺麗な絵と魅力的な登場人物清水玲子さんの漫画は、小学生高学年から中学生の頃に読んでいたのですが、この作品で久しぶりに読みました。まず、登場人物の綺麗さに魅力されます。髪の毛一本、顔の輪郭の微妙な角度、服のシワなど細部にわたり細かく丁寧に描かれており、見ているだけでうっとりしてしまいます。主人公の薪 剛の中性的な綺麗さ、頭の良さ、部下を罵倒するSなところ、桁違いの動体視力と想像力、冷静さ、銃の命中率の高さなど魅力される要素がこれでもか!というほど入っています。これで、実は情に熱いなど、読んだ誰もが好きになってしまいます。学生時代からの友人で唯一、心を許していた鈴木を正当防衛で、殺してしまうという、哀しいトラウマを抱え、貝沼事件の秘密も自分だけが知っている、秘密にしておかないといけない、などの心の苦悩を抱え、薪という人物の哀しさが随所に散りばめられています。家族を守るべき者を持つことを許され...この感想を読む

5.05.0
  • つんつん姫つんつん姫
  • 151view
  • 3025文字
PICKUP

秘密 −トップ・シークレット−の登場キャラクター

薪剛

秘密 −トップ・シークレット−の名言

部下が覚えが悪いのなら 覚えるまで何回でも教えるのが上の責任だ

薪剛

新人が教わった事を忘れてミスをした時にその新人に言った言葉。 部下を教育する上司の責任と、自分のミスが上司のせいにされてしまうことで新人にも責任感を持たせるよう諭した言葉。

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