ウイナーズサークルへようこそのあらすじ・作品解説
ウイナーズサークルへようこそは甲斐谷忍が描いた競馬を題材にした作品である。 2011年9月から後にジャンプ改と名称が変更された週刊ヤングジャンプに連載を開始、ジャンプ改の休刊後はWEBマガジンであるとなりのヤングジャンプに場所を移して2014年の1月まで連載が続けられた作品である。 物語の登場人物は主人公の山川七雄、七雄の所属することになる競馬サークルのリーダー桜紅子、紅子の妹、美登里、サークルの母体となる競馬予想ブログを運営している宇多田惣吉などがいる。 漫画を目指していた山川七雄がひょんなことから競馬をする事となり、その際に競馬サークル「ウイナーズサークル」のメンバーと出会う事となる。メンバーは彼の馬券の才能に目をつけ、仲間に引き入れる事となる。絵を描く事で鍛えられた洞察力、観察力、記憶力が独自の予想を生み出すのに繋がり、物語の登場人物の中でも屈指の的中率を見せている。その様な彼と彼らの活動が描かれている。
ウイナーズサークルへようこその評価
ウイナーズサークルへようこその感想
競馬!
ライアーゲームをかいた甲斐谷忍先生の、競馬の漫画だということで、もう胃がキューッとなるような緊張感のある勝負を想像していたのですが、意外とそんなことはないんです。むしろ結構楽しい雰囲気だし、軽い感じだし、サークルって感じの漫画になってます。山川七雄という漫画の道をあきらめた大学生がふとしたきっかけで競馬を始めることになるというのが物語のはじまりです。そして競馬に勝ち儲けることを目指す男女のウイナーズサークルに出会います。競馬や馬券のルールから、成り立ちや攻略法などが詳しく語られているのですが堅苦しいことないので意外と軽い感じで読めておすすめです。