この音とまれ!の評価/評判

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漫画レビュー数 3,135件

この音とまれ!

4.674.67
画力
4.33
ストーリー
4.33
キャラクター
4.17
設定
4.50
演出
4.83
感想数
3
読んだ人
5

この音とまれ!の評価

この音とまれ!についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が3件掲載中です。

総合評価
4.674.67
(3件)
画力
4.334.33
ストーリー
4.334.33
キャラクター
4.174.17
設定
4.504.50
演出
4.834.83

各項目の評価分布

総合評価

4.674.67
5.0
2
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

画力

4.334.33
5.0
2
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

4.334.33
5.0
2
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

4.174.17
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

4.504.50
5.0
2
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.834.83
5.0
2
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

この音とまれ!の感想

珍しい筝曲をモチーフにした隠れた名作

箏経験者の作者による卓越した表現力がキモ『この音とまれ!』は、高校生の部活動を描いた漫画ですが、文化部のなかでも特に珍しい、筝曲部をモチーフにした漫画です。筝曲という特殊な世界の楽しさと難しさ、奥深さが丁寧に描かれています。というのも、作者のアミューさんが筝曲を子供の頃から習い、かつ学生たちに自ら指導までしているということが、大きな背景となっているのでしょう。この漫画のもっとも卓越したところは、そのアミュー氏によって紡がれる表現力にあります。例えば作中で、練習で安定した音を出すために、音のツブを揃えるという描写があります。熟練者による音のツブは、トテトテトテという書き文字によって、端的、かつ揃っていることを見事に表現されています。反対に、まだ未熟な筝曲部生徒たちは、描き文字(音自体)が弱々しく表現されています。このようなわかりやすい描写のおかげで、読者から見ても、まだ彼ら時瀬高校筝曲部...この感想を読む

4.04.0
  • すらりすらり
  • 357view
  • 2017文字
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