弱虫ペダルのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,135件

弱虫ペダル

4.504.50
画力
3.75
ストーリー
4.13
キャラクター
4.25
設定
4.50
演出
4.38
感想数
4
読んだ人
8

弱虫ペダルのあらすじ・作品解説

弱虫ペダルは、渡辺航原作の高校生の自転車競技を題材にしたスポーツ漫画である。2008年より週刊少年チャンピオンにて連載され、2015年2月現在までに全38巻が刊行されている。自転車愛好家を中心に人気を博し、累計発行部数は1200万部を突破した。 アニメオタクの高校生・小野田坂道が、部員不足で活動休止中のアニメ・漫画研究会の部員集めをしているとき、級友の今泉俊輔から自転車競技を挑まれる。その競技に坂道が勝てば俊輔が研究会に入部してくれる条件なのだが惜しくも坂道は勝負に負けてしまう。しかし、この競技を通して自転車の楽しさを思い知り、自転車競技部へと入部する。そこで才能を開花し、次々に試合に挑み、成長していくストーリー。 アニメ化もされており、2013年から2014年にかけて第一期が、2014年には第二期がテレビ東京系にて放映された。2015年1月にはニンテンドー3DSのゲームソフトも発売されるほどの人気作品となった。

弱虫ペダルの評価

総合評価
4.504.50
(4件)
画力
3.753.75
ストーリー
4.134.13
キャラクター
4.254.25
設定
4.504.50
演出
4.384.38

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弱虫ペダルの感想

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人生の大切さを教えてくれる作品

個性的な登場人物この漫画の登場キャラクターは個性の強い人ばかり!アキバオタク、関西人、エリート、凡人、不良、パワーバー、カチューシャ、筋肉、脱皮する人まで(笑)弱虫ペダルを一度でも読んだことがある人はこの特徴をきいただけでもどのキャラクターを表しているかわかるのではないだろうか。その特徴以外にも頂上の蜘蛛男、暴走肉弾等、石道の蛇、森の忍者、直線鬼、最速の槍、植えた野獣、などもあります。そんな個性的な登場人物ですが、一人一人のストーリーが凄いんです!それがわかるのが弱虫ペダルスペアバイク!スペアバイクではその一人一人の今までの出来事が詳細に描かれています。例えば主人公小野田坂道の先輩、巻島裕介は頂上の蜘蛛『ピークスパイダー』と呼ばれ独特なスタイルのクライムを披露する。だが入部当時はその異様なクライムを気持ち悪がられ先輩達からは強制させられていた。そんな事があったからこそ、巻島先輩は小野田に...この感想を読む

5.05.0
  • ミジンコミジンコ
  • 138view
  • 3176文字
PICKUP

僕の最高の漫画

弱虫ペダルのここが面白い私が思う弱虫ペダルの面白いところは誰もが予想し得ないストーリー展開にあると思います。例えば主人公が1年生の時のインターハイで一度は主人公は最後尾になってしまいます。しかしそこからまさかのトップグループまで巻き返します。普通のロードレースならあり得ませんね。しかしこれぐらいストーリー展開が激しいとみている方はワクワクして来ます。他にもインターハイ2日目でも田所を連れて最終グループからの追走しトップグループの箱根学園、京都伏見高校に追いつきます。福富は予想していたようですが、御堂筋は予想していなかったようです。自分が読んでいた時も御堂筋と同じリアクションでした。総北すげーとここの中で叫んでいました。さらに弱虫ペダルの面白いところをあげると、それはライバルたちの勝負だと思います。印象に残っているものをいくつかあげると、まずインターハイ最終日の御堂筋と今泉の勝負が印象に...この感想を読む

4.04.0
  • sakanasakana
  • 186view
  • 2246文字

「迷い」と「意志」

出会いが生み出した「結果」自転車競技とは縁もゆかりも無かった坂道が、趣味のためにママチャリで通っていたアキバでの鳴子との出会い、寒咲や今泉との出会いで「乗る」ことから「競う」ことに変わって自分が一番になりたいのではなく、誰かと走りたい、誰かに託されたから応えたいという気持ちでの走りをしていく成長というよりは変化の物語。メンバーを決めるレースでのペダルが壊れた時には競った手嶋がクリートとペダルを授ける、インターハイで落ちたとしても「みんなで走りたいから」危険な走りになったとしてもボロボロでも追いつく。いつでも坂道は独りで走ることはしない。競争相手との「出会い」勝ちに執拗な京都伏見の御堂筋。彼を純粋と捉えて不気味さや怖さよりも「ザク」発言からアニメ好きと思い追いかけたり、同じように楽しむクライマーの真波とは相手チームながらも「競いたい」と思うようになったり。集団に飲まれた際に自身が苦手とす...この感想を読む

5.05.0
  • ranorano
  • 180view
  • 1146文字

感想をもっと見る(4件)

弱虫ペダルの登場キャラクター

今泉俊輔

よみがな:いまいずみしゅんすけ 生年月日:5月18日 血液型:A型 身長:181cm 体重:65kg 星座:牡牛座 性別:男 性格:容姿、性格ともにクールな印象だが、じつは負けず嫌いの努力家 得意科目:古典 好きなもの:先頭、静かな環境、誰もいない海岸で波をじっと見るのも好き 集めているもの:ヨーロッパの各チームのサイ...

東堂尽八

よみがな:とうどうじんぱち 血液型:A型 身長:174cm 体重:61kg 星座:獅子座 性別:男性 国籍:日本 所属:箱根学園自転車競技部 性格:ナルシスト 特技:書道 好きな食べ物:鯛茶漬け

田所迅

よみがな:たどころじん 血液型:A型 身長:185cm 体重:74kg 星座:てんびん座 性別:男性 国籍:日本 所属:総北高校自転車競技部 性格:単純で真っ直ぐ 特技:けん玉 好きな食べ物:白米に蜂蜜丼

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弱虫ペダルの名言

意地、そんなもん張ってなんぼやろ!!!!

鳴子章吉

仲間であり、ライバルでもある今泉が、無理をしている鳴子に注意したところ、言ったセリフ。

つまらん感傷や思い話なんか捨てな、感情も友情もすてな・・・・捨てて・・余計なもんは全部捨てて捨てて・・捨てて・・・最後”勝利”という結晶が残るまで捨てて・・それが「勝ち」を目の前にころがすんや。

御堂筋翔

レース中に「切り捨てられた」二人は元主将である石垣にとってチームの大切なメンバーだった。御堂筋はそんな石垣の揺らぎを見抜いたかのように、お前も切り捨ててやろうかと煽りそんな感傷、思い出は捨てた方が良い、と御堂筋なりの忠告を行なった。

簡単じゃない 何だって だから全力でやるんだ‼︎

真波山岳

インターハイ一日目の山岳リザルトでメカトラブルに見舞われたライバル校の天才が、格下と思っていた相手のスポーツマンシップに感謝し、自転車レースの楽しさを噛み締めるシーンです。

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