斉木楠雄のψ難のあらすじ/作品解説

理解が深まる漫画レビューサイト

漫画レビュー数 3,136件

斉木楠雄のψ難

4.254.25
画力
3.75
ストーリー
4.25
キャラクター
4.25
設定
4.13
演出
4.63
感想数
4
読んだ人
11

斉木楠雄のψ難のあらすじ・作品解説

斉木楠雄のψ難は、集英社の漫画雑誌である週刊少年ジャンプにおいて、2012年の24号に連載が開始された作品であり、麻生周一によって描かれているギャグ漫画である。公式において、Flashアニメ化やノベライズ化も行われてる人気作品であり、2015年の4月時点において、0巻から12巻までのコミックスが発売されている。 主人公の斉木楠雄は、クラス内でも目立つことは滅多にない、一見平凡な高校生男子だが、実際には、様々な超能力を秘めた超人であり、自身の能力を隠しながら波風の無い生活を望みつつ高校生生活を送っている。主人公の周囲には、個性的な人物が数多く存在しており、毎回、主人公は不本意ながらも周囲の人々と関わり、フォローをしたり、ツッコミを入れたりするストーリーの流れとなっている。 少年ジャンプNEXT!において、同じ少年ジャンプ連載作品である、暗殺教室とのコラボレーション漫画も、2012年と2013年に掲載された。

斉木楠雄のψ難の評価

総合評価
4.254.25
(4件)
画力
3.753.75
ストーリー
4.254.25
キャラクター
4.254.25
設定
4.134.13
演出
4.634.63

評価分布をもっと見る

斉木楠雄のψ難の感想

投稿する

超能力者だって苦労するんだなって思う

できるからこそ選択しないこの「斉木楠雄のΨ難」はかなりのご長寿漫画。ジャンプの中で安定の笑いを取り、楠雄の魅力はあのスペースの中で上手に輝いている。斉木家のおかしい日常に、クラスメイトたちのぶっ飛んだ毎日。どれもがおもしろく、詳しくなるほど、新キャラ出るほど厚みを増している。作者が当初続くかどうかわからないと言っていたのが嘘のように、今ではそれがないジャンプってほぼないよね…という勢いでいつもそばにいてくれている。斉木楠雄という、超能力者として生まれたとある男子高校生。彼はその能力によって“すべてを奪われた”と言っている。自分の周りには普通の人たちしかいなくて、自分だけが最強の超能力者。みんながあらゆる漫画で必ずと言っていいほど憧れる、すべてを手にした男であるはずなのに、どうして彼は不幸せだと感じているのか?よく考えてみれば、自分だけが最強で、何が楽しいんだろうね?ってことだ。何かを成...この感想を読む

4.04.0
  • kiokutokiokuto
  • 300view
  • 3017文字
PICKUP

超能力ギャグ漫画が面白すぎる

欠点だらけが逆に好きこれだけ続いているのは本当におもしろいから。いつでも安定の笑いを届けてくれる楠雄ファミリーとクラスメイトたちはすごいね。掘っても掘っても出てくるのがすごい!はじめ、作者さんは「とりあえず2巻は出る予定だけど、ネタが続くかどうかはわからない…」的なことを言ってましたけどね。もはやジャンプにおいてなくてはならないものになってます。物語は、斉木楠雄という生まれつきあらゆる超能力を持っている高校生男子の日常の話。その超能力の受け取り方がまずシュールですよね。僕はすべてを奪われたんだ!!というセリフがあまりにうまくハマっていて、「なるほど~!」って感心してしまいました。楠雄がいかに苦労してきたか、常人だらけの生活空間の中で、何かを成し遂げる達成感も、誰かの気持ちが分からなくてドキドキすることもなく、生きてきた楠雄。誰もが憧れる“透視”は、透けすぎて筋肉・内臓・血管まで丸見えにな...この感想を読む

4.54.5
  • betrayerbetrayer
  • 141view
  • 3015文字

超能力者の苦悩

超能力者を主人公にした映画や漫画、小説などはたくさんあるが、多くの作品は超能力者になりたくなるようなつくりかたをしています。しかし、このマンガは初めから超能力者なんかになりたくなかったと始まります。その始まりに惹かれ読み始めました。テレポートやサイコメトリーなど、超能力者と言われるもののほとんどを使える楠雄ですが、サイコメトリーは見たいもの以上のものが見えてしまいます。コロッケ定食を頼みお皿に触っただけで、キャベツを切るおじさんが見え、そのおじさんがキャベツに向かってくしゃみをするシーンまでもが見えてしまいます。使い回しの箸なんてもってのほかです。綺麗に洗われていても前に同じ箸を使った人が食べている姿がどアップで映し出されます。そのためわからないほどの薄い手袋を24時間つけていなければならないのです。それを見たときになりたかったはずの超能力者にはなりたく無いと思ったものです。なんでも平均...この感想を読む

3.53.5
  • みーままみーまま
  • 114view
  • 553文字

感想をもっと見る(4件)

斉木楠雄のψ難の登場キャラクター

燃堂力

よみがな:ねんどうりき 生年月日:5月9日(?) 血液型:O型 身長:191cm(くらい) 体重:79kg(だった) 性別:男性 特徴:筋肉質で金髪のモヒカンである。常時何も考えてないため斉木が思考を読めない唯一の人物である 特技:料理 口癖:「お?」 子供の頃の夢:大工

蝶野雨緑

よみがな:ちょうのうりょく 生年月日:6月27日 血液型:O型 身長:176cm 体重:64kg 性別:男 国籍:日本 特技:マジック 本名:中西宏太 前職:某大手一流出版社

斉木國春

よみがな:さいきくにはる 生年月日:5月13日 血液型:B型 身長:175cm 体重:64kg 性別:男 国籍:日本 所属:斉木家 性格:ダメリーマン 特技:上司へのヨイショ

キャラをもっと見る(10件)

斉木楠雄のψ難の名言

話したくなるまで待ってやる それがダチってやつじゃねーか?

燃堂力

主人公の斉木楠雄の超能力がバレそうになり、友人の海藤から問い詰められている時の燃堂のフォロー

斉木楠雄のψ難に関連するタグ

斉木楠雄のψ難を読んだ人はこんな漫画も読んでいます

斉木楠雄のψ難が好きな人におすすめの漫画

ページの先頭へ