斉木楠雄のψ難の評価
斉木楠雄のψ難についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
斉木楠雄のψ難の感想
超能力者だって苦労するんだなって思う
できるからこそ選択しないこの「斉木楠雄のΨ難」はかなりのご長寿漫画。ジャンプの中で安定の笑いを取り、楠雄の魅力はあのスペースの中で上手に輝いている。斉木家のおかしい日常に、クラスメイトたちのぶっ飛んだ毎日。どれもがおもしろく、詳しくなるほど、新キャラ出るほど厚みを増している。作者が当初続くかどうかわからないと言っていたのが嘘のように、今ではそれがないジャンプってほぼないよね…という勢いでいつもそばにいてくれている。斉木楠雄という、超能力者として生まれたとある男子高校生。彼はその能力によって“すべてを奪われた”と言っている。自分の周りには普通の人たちしかいなくて、自分だけが最強の超能力者。みんながあらゆる漫画で必ずと言っていいほど憧れる、すべてを手にした男であるはずなのに、どうして彼は不幸せだと感じているのか?よく考えてみれば、自分だけが最強で、何が楽しいんだろうね?ってことだ。何かを成...この感想を読む