隠蔽捜査の評価
隠蔽捜査の感想
親父好み
この本は、男性と女性で評価が大きくことなると思う。男性である人にとっては非常に面白く、何回か読み直してしまうようで。一方、私はどうもダンディズムが理解できないようで途中で読むが嫌になってしまったが最後まで辛抱して読んでいく中で、段々と良さがわかって来た。背景としては、作者が格闘技好きの男気というものを求めて、本を書いているからではないだろうか?本書は、仕事第一主義の昔の男性、今でも一部の職種には根強く残っているからではないかと勝手に推測する。本書の内容としては、主人公が一本筋の通った考えを貫き通し、仕事・家族の問題を解決する流れだが、その家庭では人として共感できる面・家族愛が感じられることが随所にちりばめられている。この本の続編も読みたいと感じさせるもので、実際、続編として、主人公の本質を変えず、読み応え充分な作品がだされております。この作品で作者が一気に好きになりました。この感想を読む
隠蔽捜査の登場キャラクター
小田切貞夫
よみがな:おだぎりさだお 性別:男性 国籍:日本 所属:警察庁 特徴:長官官房首席監察官 職業:警察官 出身:東京大学 階級:警視監 前職:秋田県警察本部長 評価:優秀な官僚
坂上栄太郎
よみがな:さかがみえいたろう 性別:男性 国籍:日本 所属:刑事局 特徴:「隠蔽計画」の事実上の発案者 職業:刑事 出身:京都大学 階級:警視長 役職:課長 最後:懲罰対象となり更迭された
谷岡裕也
よみがな:たにおかゆうや 性別:男性 国籍:日本 所属:警察庁 特徴:竜崎の直属の部下 物語上での目的:真相が発覚後、竜崎と共に事態の沈静化に務める 職業:官僚 階級:警視正 役職:室長 配属:広報室