寝台特急(ブルートレイン)殺人事件のあらすじ/作品解説

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寝台特急(ブルートレイン)殺人事件

4.704.70
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ストーリー
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キャラクター
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演出
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寝台特急(ブルートレイン)殺人事件の評価

総合評価
4.704.70
(1件)
文章力
5.005.00
ストーリー
4.504.50
キャラクター
5.005.00
設定
4.504.50
演出
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寝台特急(ブルートレイン)殺人事件の感想

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古き良き時代の寝台特急が舞台

寝台特急はミステリーの宝庫近年は北斗星を始め、多くの寝台特急が廃止となり、常態的に在来線に混ざって運行している車両はほぼ壊滅状態になってしまった。今は、移動手段の一つというより、飛行機より船旅といった、ゆっくりとした豪華な旅を満喫するための車両として運航しているのが寝台列車である。この作品が舞台となった1978年当時は、むしろ飛行機代やホテル代を浮かすために利用した人や、豪華な旅行以外の理由でも利用されていたようだが、今の寝台特急は豪華クルーズを目的とするため、むしろ飛行機代よりその代金ははるかに高額だ。昔の寝台特急には、車両のクラスによっては見知らぬ人と二段ベッドの寝台もあり、今の新幹線や在来線などにはない食堂車などもありで、一期一会でも旅人同士の出会いがあった。寝台特急特有の十時間以上に及ぶ旅は、時刻表のトリックを駆使した西村氏特有のスピード感あふれる鉄道ミステリーとは違一味違った、長...この感想を読む

4.74.7
  • tamamatamama
  • 213view
  • 2038文字
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