ラットマンのあらすじ/作品解説

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ラットマン

3.753.75
文章力
3.50
ストーリー
3.00
キャラクター
3.00
設定
3.00
演出
4.50
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ラットマンのあらすじ・作品解説

「ラットマン」は道尾秀介が2008年に発表し、山本周五郎賞の候補作ともなったミステリー小説である。 アマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、14年来の付き合いであるバンドメンバー達と共に練習に勤しむ日々を送っていたが、ある日仲間と練習中のスタジオで不可解な殺人事件に遭遇する。姫川とバンドメンバー達、恋人、恋人の妹・・・事件を目の当たりにして各々が守りたいものを思ったとき、いくつもの秘めた素顔が交差し始める。 「殺意だけでは、人は殺人者になることはできない。殺意と殺人の間には、いくつもの偶然が介在している。」はたしてそれは偶然なのか、それとも計算された結果なのか。 そして事件の真相が明らかになった時、姫川自身が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び起こされる。 導入部は一見オカルトな世界観を連想させるが、本編は全くのロジカルで、その対比と伏線も面白い。ラストの鮮やかなどんでん返しが秀逸な作品である。

ラットマンの評価

総合評価
3.753.75
(2件)
文章力
3.503.50
ストーリー
3.003.00
キャラクター
3.003.00
設定
3.003.00
演出
4.504.50

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