図書館内乱の評価
図書館内乱についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が5件掲載中です。
各項目の評価分布
図書館内乱の感想
純粋な恋愛です
図書館戦争シリーズ2作目です。今回は耳の聞こえない少女・中澤毬江と図書隊員・小牧の恋を中心に描かれています。とにかく著者の有川浩さんの書く作品は純愛が多いですが、今回も純愛です。素直に応援したくなる恋愛が多くて好きです。小牧が毬江に勧めた本が耳が聞こえない主人公の話で、それに難癖をつけたメディア良化委員会が難癖をつけ小牧を逮捕してしまいます。毬江を巻き込みたくないからと捕まったことを言わないでくれという小牧の言い分は分かりますが、読んでて「もう読んじゃいなよ」といいたくなる自分です。とにかくドロドロした恋愛がないのでスッキリと読み終えることができました。ラブコメ好きにはオススメです。