フリーター、家を買う。のあらすじ/作品解説

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フリーター、家を買う。

3.903.90
文章力
4.13
ストーリー
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キャラクター
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設定
3.63
演出
3.88
感想数
5
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フリーター、家を買う。のあらすじ・作品解説

フリーター、家を買う。は、有川浩による小説作品。2009年、幻冬舎より発行された。 日経ネット内の丸の内オフィスで、2007年に連載されていたもので、その後アフターストーリーが加えられて出版された。 主人公・誠治は、大学卒業して就職したものの職場に馴染めず、わずか3ヶ月で退職してしまう。再就職を目指すが空振りばかりで、父親との仲も険悪になってしまい、就職活動にも身が入らなくなってしまった。自堕落な生活を続ける誠治だったが、ある日母親がうつ病にかかってしまい…というストーリーになっている。 現代の就職難のリアルな描写や、うつ病となった家族を支え合うことで、一度壊れかけた家族が再生していく様が、高い評価を受ける作品である。 2010年、二宮和也主演で連続テレビドラマとして放送された。最終回まで安定した視聴率を叩きだし、同年の「ドラマアカデミー賞」「東京ドラマアウォード2011」などで、数々の賞を受賞した。

フリーター、家を買う。の評価

総合評価
3.903.90
(5件)
文章力
4.134.13
ストーリー
3.253.25
キャラクター
3.753.75
設定
3.633.63
演出
3.883.88

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フリーター、家を買う。の感想

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原作よりドラマが面白い不思議な作品

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2.52.5
  • すらりすらり
  • 53view
  • 2194文字
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