「こつこつ」と生きていますのあらすじ/作品解説

ブログの書籍化＆東京震災日記

この本は、著者の公認サイトの中のブログの、２０１０年６月～２０１１年３月までの記事に、加筆修正を加えた物と、書き下ろしの「東京震災日記」を合わせた物です。作家さんの日常業務って、原稿を書くことだけじゃないのを知って驚きました。いろいろな雑用や、取材などが入って、多忙だなあと。これは、毎日、「こつこつ」生活しないと、大変な事になるな、と思いました。それにしても、きっちりと暮らしている人だなと感嘆します。主に食生活ですが。質素だけれども、栄養を考えているのだな、と思いました。「東京震災日記」を読んで、初めて、震災時、東京も大変だったのだな、と知りました。電車が止まったり、計画停電があったり、と…何度も、著者が、「買いだめはしない」と書いてて、その時を思い出しました。酷い揺れや、停電、などを思い出しました。こうやって、少しでも、その時の記録を残すことは大切だと思いました。この感想を読む