歌舞伎町セブンの評価
歌舞伎町セブンの感想
面白いには面白い
歌舞伎町を舞台にした、ちょっと必殺仕事人みたいなテイストの話。欠伸(あくび)のリュウ 、枕の○○など、イカす二つ名を受け継いでいくところもそれっぽくていい(笑)話としてはとても読みやすかったんだけど、後半に入るあたりでちょっと中だるみというか、なんとなく一旦本を閉じてしまう感じもあった。黒幕についても、自分としては読むまで判らなかったので、そういった意味では最後まで楽しめたと思う。また、歌舞伎町に行ったことがあるかどうか、場所を思い描けるかどうかでも思い入れが変わる気がする。誉田さんの他作品である「ジウ」とも世界が共通しているようだけど、そっちを憶えていなかったのが残念
とんかつ
