クロスファイアのあらすじ/作品解説

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クロスファイア

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クロスファイアのあらすじ・作品解説

「クロスファイア」は、宮部みゆきによる長編小説である。1988年に光文社カッパノベルスより、上下巻で単行本化され、2002年に光文社文庫・2011年に光文社文庫プレミアムより、いずれも上下巻で文庫化された。また2007年にコナミの携帯電話向けデジタルコミックサイト「週刊コナミ」にてコミック化され、メディアファクトリーより漫画本が発行された。単行本の発行部数は2015年時点で190万部を突破する、著者の人気作品の一つである。 この作品は、念じることで人や物に火をつけてしまう特殊能力、「念力放火能力(パイロキネシス)」持つ青木淳子が、ある殺人現場を目撃したことをきっかけに、自らの能力を使って犯人を裁こうとする様を逆にその能力を利用しようとする団体「ガーディアン」に様を描いた小説である。この作品の前日談となる中編、「燔祭」が、同じく光文社カッパノベルスより刊行された「鳩笛草」に掲載されている。 2000年に東宝系より、矢田亜希子・伊藤英明・桃井かおりらの出演で映画化された。

クロスファイアの評価

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