インシテミルのあらすじ/作品解説

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インシテミル

3.673.67
文章力
4.00
ストーリー
3.67
キャラクター
3.50
設定
3.92
演出
3.92
感想数
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インシテミルのあらすじ・作品解説

インシテミルは、2007年に文藝春秋から発売された米澤穂信による小説であり、2008年「このミステリーがすごい!」第10位を受賞、第8回本格ミステリ大賞(小説部門)の最終候補作品に残るなど、高い評価を得たベストセラー作品である。 お金欲しさの故に、「ある人文科学的実験に参加するだけで大金がもらえる」という怪しいバイトに参加した12人の男女。7日間、館の地下に閉じ込められた彼らに与えられたバイトの内容とは、参加者同士が殺しあう、究極の殺人ゲームだった。7日間何もしなくても報酬が出ると結論付け、その意見に納得した彼らだったが、さらに高額な報酬欲しさに裏切り者が出てしまった。 自分の命と大金を賭けた、複雑な心理戦の行方が見所の小説である。 2010年10月には、名作『リング』の中田秀夫監督、主役は藤原竜也で映画化され、12.2億円の興行収入を誇るヒットとなった。 映画公開に先立ち、2010年8月には、文庫版の同タイトル小説が発売された。

インシテミルの評価

総合評価
3.673.67
(6件)
文章力
4.004.00
ストーリー
3.673.67
キャラクター
3.503.50
設定
3.923.92
演出
3.923.92

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インシテミルの感想

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インシテミルの登場キャラクター

結城理久彦

よみがな:ゆうきりくひこ 性別:男性 国籍:日本 性格:暢気 ポリシー:基本的に楽天家 特徴:時に鋭い洞察力を発揮する 嫌いな食べ物:ぎんなん 職業:ごく普通の大学生 苦手な事:英語と暗算 応募動機:車の購入資金のため

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