わたしはロランスのあらすじ/作品解説

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わたしはロランス

5.005.00
映像
5.00
脚本
4.60
キャスト
4.60
音楽
4.70
演出
4.50
感想数
1
観た人
6

わたしはロランスの評価

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
5.005.00
脚本
4.604.60
キャスト
4.604.60
音楽
4.704.70
演出
4.504.50

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わたしはロランスの感想

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絶妙な設定で人の世と愛の普遍性を見つめる

かけがえのない心象風景の再現という感覚2012年カナダ/フランス映画。カナダ生まれのグザヴィエ・ドラン3作目の長編です。彼はこの時弱冠24才であり、この若さでこれだけの深みのある作品を世に問うというのは驚くべきことです。ある種の天才であることは誰もが認めざるを得ないことでしょう。予備知識なく、2014年の「mommy(マミー)」を劇場で見た時のショックは大きく、個人的に忘れ難い特別な作品になりました。ドランの描く心象風景には、私が見ている世界の見え方に奇妙にリンクするような、オーバーラップするような感覚があって、それは好き嫌いや優れているとかいないとかを越えて、ただただ美しくかけがえのない感覚だったです。以来、遡るようにそれまでの作品を見て、どれも素晴らしく、グザヴィエ・ドランは、私がここ最近で最も好きな監督のひとりになっています。以前、作家の吉本ばなながエッセイの中で、彼女がイタリアのホラー映画監...この感想を読む

5.05.0
  • kafuluikafului
  • 307view
  • 2366文字
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