間宮兄弟の評価
間宮兄弟の感想
キャラクターと間で生まれる温かさ
休日にゆったりした服装で、お菓子でもつまみながら見たい作品。明信と徹信を見て自分の兄弟を思い出して、何しているかなぁ、と考えたり、時々クスッと笑ったりしたら、次の日からゆとりのある自分になれそうな気がする。決して派手ではないし、大きな事件が起きるわけでないけれど、等身大さが妙なリアルを与えてくれる。本作が優秀なのは何と言っても役者とキャラクターのリンク率。特に徹信とドランクドラゴン塚地さんは他の人では考えられないし、明信役の佐々木蔵之介さんとの仲のいい兄弟役は、素じゃないの?と思ってしまう程ハマっていた。そして間が心地いい。ゆったりと流れる時間が、兄弟のほのぼのとした温かさを十分に表していた。
兄弟てええなぁ
間宮兄弟のまったりゆったり楽しそうな生活が羨ましくなりました。観ていたら、無性に塩むすびが食べたくなりました。恋愛に力を入れてみようとしてみたり、でも何があっても揺るがない兄弟の絆や生活があって、家族って強いなと思いました。一人で観ても良いし、家族とまったり観ても良いし、面白いので、暇つぶしにはちょうど良い作品だと思います。佐々木蔵之介さんはお兄さんキャラぴったりで、ドランクドラゴン塚地さんは弟キャラぴったりでしっくりしていました。一緒に遊べる兄弟って良いなと思ったり、こんなに仲良すぎる兄弟は現実には居ないかもしれないと思ったりしながら観ました。
仲良し兄弟。仲良すぎ
仲良く同棲生活を送る30代の兄弟の物語。兄(佐々木蔵之助)弟(ドランクドラゴン塚地)の兄弟がいい雰囲気で微笑ましいです。一緒に野球中継を観ながらスコアブックをつけたり、趣味の紙飛行機を飛ばしに自転車で出かけたり、夜は寝る前に一日の反省会をしたりします。仲よすぎこんな兄弟に恋の予感が。レンタルビデオ店の女性(沢尻えりか)や職場の同僚(常磐貴子)をカレーパーティーに招待したり、浴衣パーティーを企画したりと努力奮闘していきます。母親役が中島みゆきだったのがなかなかナイスキャストでした。ほんわかした雰囲気がいい感じ。佐々木蔵之介の主演作品では一番好きですね。