ブレア・ウィッチ・プロジェクトのあらすじ/作品解説

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ブレア・ウィッチ・プロジェクト

3.433.43
映像
3.00
脚本
3.21
キャスト
3.07
音楽
3.21
演出
3.64
感想数
7
観た人
6

ブレア・ウィッチ・プロジェクトのあらすじ・作品解説

オカルト伝説がある森に取材に行った学生が遭遇する恐怖を描いたアメリカのモキュメンタリー・ホラー映画。 映画の公開は1999年だが、事前にWebの展開やTV特番「Curse of the Blair Witch」で信憑性を上げるといった仕掛けがあったため、6万ドルの低予算で全世界興行収入2億4050万ドルの大ヒットとなる。 監督は「死霊の棲む森」のダニエル・マイリックと「V/H/S ネクストレベル(A RIDE IN THE PARK)」のエドゥアルド・サンチェスで、カンヌ国際映画祭のユース賞、インディペンデント・スピリット賞の新人作品賞を獲得した。 冒頭”本作は1994年初冬にバーキッツヴィルで行方不明となった映画学科の大学生3人の遺留品のフィルムである”と注釈が入る。その森には黒魔術などにまつわる”ブレア・ウィッチの伝説”があり、そのドキュメンタリー制作のため、女性監督のヘザー、録音担当のジョシュ、撮影担当のマイクらは森に入るが…。 ちなみに、主演の3人はすべて新人である。

ブレア・ウィッチ・プロジェクトの評価

総合評価
3.433.43
(7件)
映像
3.003.00
脚本
3.213.21
キャスト
3.073.07
音楽
3.213.21
演出
3.643.64

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ブレア・ウィッチ・プロジェクトの感想

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ネタバレ注意

魔女伝説をテーマにしたドキュメンタリー映画の撮影のため森に入っていった学生3人が消息を絶ち、それから1年後に彼らが撮影したと思われる映像が発見される。これらの映像を編集し再構成したものが、この映画として使われています。という、設定で展開されていくいわゆるモキュメンタリー映画というやつの一つなのですが、この映画は、実際に話題になった当時観たかどうかで評価が大きくかわるものとなります。発表当時は、かなりの情報統制がなされていたようで、カンヌだかの賞を取った後にも、撮影者不在を貫いていたくらいの徹底ぶりでした。映画単体ではなく、宣伝の手法も一つに合わさった傑作と言えるのではないでしょうか。低予算ながらも大成功したことによって、随分とここからモキュメンタリー系が増えていったようにも感じますが、基本的に映像が悪く手振れのひどいこの手の映画は映像作品としては歓迎したくはないですね。この感想を読む

4.04.0
  • ピッチャーピッチャー
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  • 390文字

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