はやぶさ/HAYABUSAの評価
はやぶさ/HAYABUSAの感想
ちょっと惜しいけど良かった
宇宙開発に初めて興味をつ“きっかけ”となった映画「HAYABUSA」世界初の無人小惑星探査機“はやぶさ”。無人でわずか長径500mの小惑星に降り立ち、さらに地表からサンプルを持ち帰るという一大プロジェクトに、日本中が盛り上がる様子を当時のテレビニュースが伝えていたのは2010年のことだ。その翌年、2011年から2012年にかけて立て続けに3本ものはやぶさ映画が公開されたのには笑ってしまったが、その理由のひとつに2012年という年が「惑星イトカワ」命名の由来でもある糸川英夫博士の生誕00周年にあたるからだと聞いて納得した。あの当時、宇宙開発のことにまったく無関心だった私は、国防の都合や何かで面倒くさそうな宇宙開発はアメリカに任せておけばいいと思っていた。日本のJAXAのことはテレビのニュースなどで何となく知ってはいたが、なんだか少ない予算で貧相な研究を続けていると、内心でバカにしていたのだ。ほんとうにすみません。いくら日...この感想を読む