今度は愛妻家の評価
今度は愛妻家についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
今度は愛妻家の感想
夫婦の恋愛事情が目に見えて分かる大人の映画
豊川悦司のクズ男加減が最高若いころの豊川悦司は『愛していると言ってくれ』や『青い鳥』などのイメージが強く、抱かれたい男No.1にも輝いたほど当時は綺麗で神々しさもある素敵な男性を演じる機会が多くありました。ですがこの作品の豊川悦司はそのイメージとは一転、浮気癖があり食べたいものを好き勝手に食べ、薬師丸ひろ子演じる妻さくらにそっけない態度をとるといういわゆるダメ夫を見事に演じています。もともと豊川悦司の演技力には定評がありましたが、コミカルに演じられている俊介はクズな部分の方が多いのですが愛嬌もありとても憎めない人間らしいキャラクターでした。あまりのクズ加減にとても笑るシーンがたくさんあり、ここまでやり切ってくれるとすっきり感まで味わえてしまうのですね。周りのキャラクターも個性豊かで魅力的さくら演じる薬師丸ひろ子はもちろんなのですが、北見家に訪れてくる人々もとても個性的でみんなどこか少しおか...この感想を読む