I really hope you are Happy (僕は本当に君が幸せになることを願う)
トム・ハンセン
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(500)日のサマーは、2010年第67回ゴールデングローブ賞「最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)・最優秀主演男優賞」にノミネートされた、マーク・ウェブ監督、脚本:スコット・ノイスタッター/マイケル・H・ウェバー、製作:マーク・ウォーターズ/ジェエシカ・タッキンスキー/メイソン・ノヴィック/スティーヴン・マクゴナガルが担当しているアメリカ映画で、脚本のスコット・ノイスタッターの実際のロマンスを基に作られている作品である。アメリカにて2009年8月7日、日本で2010年1月9日に公開された。 グリーティング・カード会社で働いているトムは建築家を夢みていた。ある日、社長秘書としてサマーが入社し、トムは一目惚れしてしまう。トムはサマーにアタックし一夜を共に過ごしたが、サマーにとてトムは「友達」でしかなく…。 トム・ハンセン:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、サマー・フィン:ズーイー・デシャネルがキャスティングされた。
私はこの映画を3回観ています。1度目は公開直後の、学生時代に友人と。2度目は3,4年後、当時の彼と一緒に。3度目は、結婚し、育児中に何となくテレビで。年を取って自分の経験が増えるにつれ、観る回数が増ますにつれ、内容はより理解できるようになってきました。主人公の男の子の、未熟さ、初々しさ、不器用ながらも必死で、それゆえに空回りしてしまうところなどは特に。でも、3回観てもやっぱり、ヒロインの行動が、同じ女なのに理解できません。主人公がヒロインの悪口を言う男を殴った後にすっごく覚めた対応をする所や、もう他の男性が居るのに、それは主人公には言わず、満面の笑みを浮かべながら主人公とダンスしたりする所が、特に。だけど、ヒロインが特別変っている訳ではないとも思います。こういう女の子、私の周りに意外と沢山いるのです。すごくラブラブで、彼氏もとてもいい人なんだけど、ある日突然あっけらかんと別れる。理由を...この感想を読む
ヒロインのズーイー・デシャネル演じるサマーが魅力的で、ちょっとエキセントリックな感じでとてもよかったです。サマーに一目ぼれしてしまって、何かと振り回される主人公トムのパッとしない男感もよかったと思います。パッとはしないけど、トム役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットはあんまり癖がなくて、女性ウケのいい雰囲気ですね。アメリカ発のこの手のおしゃれな恋愛映画で、音楽好き好まれる映画が、近頃とても多いですが、この「(500)日のサマー」もその内の1本に入ります。と、思ったらこの監督、ミュージシャンのミュージックビデオを撮ってる監督なんですね。どうりで音楽の使い方が巧いわけです。俳優陣と音楽はいいけど、ストーリーはちょっと描き方を捻った、普通の恋愛映画なので、そんなに印象には残っていません・・・
サマーはとってもあっさりしていて、自由が大好き。恋に縛られたくないという女の子で、恋愛すると、恋愛しか見えなくなってしまう女の子のほうが多い気がするので、見ていてとても新鮮でした☆きっとほっとくと、どっかに行っちゃいそうな、こういう女の子に男性って夢中になるんだろなーって思います笑 そして、サマー役のズーイー・デシャネルがとにかく可愛くて、ファッションにも是非注目して欲しいと思います☆恋に対して純粋で、“恋に恋している”といっても過言ではないトムとサマーの恋愛模様が、『出会ってから○日目』と言った目次とともに、日にちが行ったり来たりして、そこもこの映画の面白さの一つ。まるで、失恋したときに幸せだった時や悲しかった時を日記のページをめくって振り返ってるみたいな間隔になります。 そして、そんなサマーとトムには別れが来るのですが、その後サマーが辿った人生にもビックリ!! 恋愛のアルアルな感じで...この感想を読む
トム・ハンセン
かつて付き合っていたサマー(恋人)が結婚した場面で言った言葉。