この世は遊び場よ。子供の頃は覚えてたのに、大人になるとみんな忘れちゃうの
アリソン
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イエスマン“YES”は人生のパスワードは、イギリスのBBCラジオのデレクターの体験を基に制作された、ペイトン・リード監督によるコメディ映画である。 銀行員のカール・アレンは離婚して以来、荒んだ性格になっていた。ローンの申請者には容赦なくノー、友達の誘いにもノー、何でもかんでもノーを突きつけるカール。しかしそんな彼がある講習会に参加。そこではノーを辞めると幸せになれる。イエスを使うと幸せが舞い込むと言ったもの。 カールはその言葉を信じ、これまでのノーの人生からイエスの人生に軌道修正することになる。 ノーと言えずにもがく姿を、コメディ界を代表する俳優ジム・キャリーが演じており、バンジージャンプなどの未知の世界にもイエスの言葉により引きずられてしまうカールを熱演している。 イエスにより出会ったアリソンとのやり取りや、コスプレなど、笑いの中でも何かを考えずにはいられない、幸せになりたいと願う皮肉屋に送る、極上のコメディ映画である。
いつも答えは『NO』だった男が自分の人生を変える為に「イエス」と言うようになる。この男を演じているのがジム・キャリー。コメディな映画をやらせたらこの人の右に出る者はいませんね。表情一つ一つ。まるでCGの様によく出来ていてリアクションも素晴らしい。内容も先がすこし読めてしまうものではあるがコミカルな感じで進んでいるので見ていて愉快痛快といった感じ。原作があるというから漫画かそれに近い感じなのかと思っていたら、なんと原作者のダニー・ウォレスという人物が自分の経験を元に書いたYesManという本に基づいて作られた映画らしい。本当にあった出来事だとしたら良い部分だけ見習いたいです。
ジム・キャリーの感動コメディ。主人公の男は、後ろ向きなタイプ。いろいろあって、新興宗教か自己啓発セミナーのようなものにはまり、何にでもイエスといい、挑戦していくようにしてみることにする。そうすることで、いろいろなことがうまくいくようになり、友達ができたり、新しいことを知り、自分の視野がひろがっていく。うまくいくことばかりではないけど・・・。コメディシーンも多くて、笑いっぱなしで見られる映画。ジム・キャリーのこういう映画が好きすぎる。何にでも、後ろ向きにならずに、まずは、イエス、でやってみようと思えてくる作品。見終わったあと、前向きな気持ちになれる。
ジム・キャリーのコメディが好き。そんなあなたは、既にこの作品を観ているはず。イエス、は人生を変える記号だ。そのきっかけが、とある知り合いとの再会だった。久しぶりに現れた知り合いがなんだか明るくて、イケてる感じだった。(決して外見がイケてるわけではない)。いったいどうしたのだ? と尋ねると「イエス、ですべてが変わった」とどや顔。「試しに俺に何か命令してみろ」と言われ、「そこの銀行の窓を割れ」→「パリィーン」命令から実行まで一秒。脊髄反射かと思う速度でその友人は「イエス!」と満面の笑みで走り去る。この後、主人公もこの男のようにすべてに対して「イエス」と答えることを誓って行動するようになる。この映画で少し感心したことがある。選択肢を一つに絞ってばかりいると、大した人生は送れない。イエス! ノー! そのどちらかを選択した先にある答えが、良いことであれ、悪いことであれ。経験してみて、初めて自分の...この感想を読む
アリソン
大人になり、ノーばかりの生活をして遊ぶ心を忘れた主人公との会話中。
テレンス
主人公カールが興味本位で行ったテレンスの講演会に行った際、イエスで人生が変わると言うテレンスに対してカールは全く信じず。その際にテレンスが言った一言。