BALLAD 名もなき恋のうたの評価
BALLAD 名もなき恋のうたの感想
う-ん。残念でした。
この映画の元となっている、クレヨンしんちゃんの「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」では号泣するほど大好きだったので、このリメイク版はどうなるのかととても楽しみにしていました!しんちゃんに当たる男の子は、しんちゃんとキャラが全然違いましたが、そこは全く一緒でないほうが、実写版としてのよさにも繋がっていたので良かった。でも、アニメでは野原家のドタバタで笑えるシーンと、最後のシーンのギャップがまた涙につながったのですが、この映画だと恋愛模様のほうが目立ってしまっていて、そういったメリハリがあまりなく、盛り上がりに欠けていたように感じました。クレヨンしんちゃんファンにとっては残念な印象になるかと思います。
感動はアニメの方が上だったかも
クレヨンしんちゃんの映画を観ていたので実写化されると聞いた時は「どうなるんだろう」と思っていました。少し違うけれど、ほぼアニメと同じ内容。ただしんちゃんが小学生でもう少ししっかりしていたかな?又兵衛さんが姫を思う気持ち、そして姫が又兵衛を思う気持ちはアニメ同様とても胸にグッときました。最後の合戦のシーン、やはりアニメだといろいろと無茶が描ける分迫力もありドキドキ感があったのですが、実写になるとちょっと妥協しなきゃいけない部分もあったのが残念でした。そして又兵衛が最後に撃たれるシーン、これもアニメの方がドキッとしましたが実写もよかったです。アニメはアニメの、実写は実写のいい部分があったのでかなり好きな作品の1つです。
実写
クレヨンしんちゃん好きなら誰でも知っている「あっぱれ戦国大決戦」。その実写映画なのだから、期待しないはずはない。原作よりも少し大人な主人公。マタベエに草なぎ剛と少し違和感も多かった。果たして新垣結衣があの姫の凛とした表情、強さ、切なさを表現できるのであろうか…拝見する前から、疑いの目を持っていた。拝見してみると、主人公に違和感はいつの間にか消えていたがやはり、草なぎ剛と新垣結衣に違和感有りである。これはこれで、有りかと思いつつも原作ファンの私としてはやはり受け入れがたいものだった。だか、アニメと見比べて見るとうまく再現されている。2つをみくらべてみるのも面白い。