BALLAD 名もなき恋のうたの感想一覧
映画「BALLAD 名もなき恋のうた」についての感想が5件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
う-ん。残念でした。
この映画の元となっている、クレヨンしんちゃんの「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」では号泣するほど大好きだったので、このリメイク版はどうなるのかととても楽しみにしていました!しんちゃんに当たる男の子は、しんちゃんとキャラが全然違いましたが、そこは全く一緒でないほうが、実写版としてのよさにも繋がっていたので良かった。でも、アニメでは野原家のドタバタで笑えるシーンと、最後のシーンのギャップがまた涙につながったのですが、この映画だと恋愛模様のほうが目立ってしまっていて、そういったメリハリがあまりなく、盛り上がりに欠けていたように感じました。クレヨンしんちゃんファンにとっては残念な印象になるかと思います。
感動はアニメの方が上だったかも
クレヨンしんちゃんの映画を観ていたので実写化されると聞いた時は「どうなるんだろう」と思っていました。少し違うけれど、ほぼアニメと同じ内容。ただしんちゃんが小学生でもう少ししっかりしていたかな?又兵衛さんが姫を思う気持ち、そして姫が又兵衛を思う気持ちはアニメ同様とても胸にグッときました。最後の合戦のシーン、やはりアニメだといろいろと無茶が描ける分迫力もありドキドキ感があったのですが、実写になるとちょっと妥協しなきゃいけない部分もあったのが残念でした。そして又兵衛が最後に撃たれるシーン、これもアニメの方がドキッとしましたが実写もよかったです。アニメはアニメの、実写は実写のいい部分があったのでかなり好きな作品の1つです。
実写
クレヨンしんちゃん好きなら誰でも知っている「あっぱれ戦国大決戦」。その実写映画なのだから、期待しないはずはない。原作よりも少し大人な主人公。マタベエに草なぎ剛と少し違和感も多かった。果たして新垣結衣があの姫の凛とした表情、強さ、切なさを表現できるのであろうか…拝見する前から、疑いの目を持っていた。拝見してみると、主人公に違和感はいつの間にか消えていたがやはり、草なぎ剛と新垣結衣に違和感有りである。これはこれで、有りかと思いつつも原作ファンの私としてはやはり受け入れがたいものだった。だか、アニメと見比べて見るとうまく再現されている。2つをみくらべてみるのも面白い。
アニメ版の方が好きかな
クレヨンしんちゃんの映画が原作になっているということで観てみました。クレしんマニアの私からするとアニメ版の方がおもしろかったかなというのが正直な感想です。もちろん映画の方が映像はすごくて映画館で観る価値のあるものなのですが、しんのすけがいうから泣けるっていうとこでしょうか。。でも、草なぎ君も新垣ちゃんも役にぴったりで良かったです♪簡単に言ってしまえばタイムスリップしてしまうストーリーですが、現代の子供がいきなり戦国時代に行き、戦や戦国時代の恋愛と向き合う映画ですね。今の時代ならここでこうできるのにーー!!ともどかしい部分も多々ありますが、やはり内容はとても良いですね。歴史を知らない人でも全然楽しめるステキな映画です。
命がけの愛の意味を知る映画です
本気で人を愛した時に、いかに人が強くなることができるのか、そのことにずっと驚いてこの映画を観ていました。 身分の違う2人が強く切なく互いを思い合うそんな様子に、涙があふれて止まりませんでした。 そんなメイン2人の恋愛の他に、家族への愛、仲間への愛、国への愛、そして敵であっても同じ人を好きになったライバルへの思い、そんな人が人を思い合う形が詰まった映画だと私は感じました。 自分を愛し、家族を愛すことができなければ、人を愛することはできない。私の好きな言葉です。この映画を見て、その言葉にウソはない、と実感することができました。 クレヨンしんちゃんの映画から出てきた、大人向けの素晴らしいドラマです。