日本沈没のあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

日本沈没

3.303.30
映像
3.00
脚本
3.20
キャスト
3.50
音楽
3.20
演出
3.20
感想数
5
観た人
5

日本沈没のあらすじ・作品解説

「日本沈没」は小松左京による同名小説を原作とした映画作品である。 2006年に東宝制作による映画が公開された。なお1973年にも一度映画化されている。 アメリカによる仮説で「大規模な地殻変動によって日本列島が海中に沈んでしまう」と予告されるなか、それを次々と的中させるようにマグニチュード8を超える地震が発生する。地球物理学者の田所博士(豊川悦司)は潜水艇パイロットの小野寺(草なぎ剛)、結城(及川光博)とともに深海へ潜り、海底で大きな異変が起きていることを悟る。博士は深海の観測で得たデータをもとに「日本が沈没する」という仮説を検証していくが、待ち受けていたのは想像をはるかに絶する結果だった・・・! 本映画の制作には消防庁や防衛庁、海上自衛隊が全面協力しており、その迫力と臨場感にあふれた映像は見どころである。 SMAPの草なぎ剛と女優の柴咲コウが主演をつとめ話題を呼んだ。 映画公開の翌年、この映画を収録しているDVDも発売された。

日本沈没の評価

総合評価
3.303.30
(5件)
映像
3.003.00
脚本
3.203.20
キャスト
3.503.50
音楽
3.203.20
演出
3.203.20

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日本沈没の感想

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日本沈没の登場キャラクター

小野寺俊夫

よみがな:おのでらとしお

阿部玲子

よみがな:あべれいこ

小野寺道子

よみがな:おのでらみちこ

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日本沈没の名言

こうなってしまった今、何がいちばん大切だと思います? 私は心だと思っています。一人でも多くの人を助けたいという思いと言ってもいい。

山本尚之

日本が40年後には沈没するということが、アメリカのコックス博士らの研究結果により、山本総理をはじめとする政府関係者と主な研究者に発表された。その結果を受けて、山本総理は文科省大臣の鷹森沙織に、危機管理担当大臣を兼任してほしいとお願いするシーン。

すべての日本人は人間として生まれてきたんだ!だから、みんな、生きる権利も希望をいだく権利もある!

山本尚之

アメリカのコックス博士らの日本沈没の研究結果を聞いた東都大の田所博士は、自身のチームを率いて調査・研究をする。その結果、日本は338.54日で沈没するという予測結果が出た。山本総理はそれを聞き、危機管理対策を急ぐ。鷹森危機管理担当大臣は日本人の海外退避計画の骨子を作成し、それを中国を訪問しようとしていた山本総理に渡した。山本総理は鷹森大臣に総理としてではない個人的な気持ちをうちあける。

愛するものとともに、この国と滅んだほうがいい、そういう考え方がでるというところが、日本人が他の民族と決定的に違うところなのかもしれません。

山本尚之

アメリカのコックス博士らの日本沈没の研究結果を聞いた東都大の田所博士は、自身のチームを率いて調査・研究をする。その結果、日本は338.54日で沈没するという予測結果が出た。山本総理は各分野の研究者たちから意見を求めた。その中で個人的に自分にしっくりきた特種な意見を、鷹森危機管理担当大臣に話す。

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