ヴァン・ヘルシングのあらすじ・作品解説
ヴァン・ヘルシングは2004年公開のアクション・ファンタジー映画である。 1880年代の後半のヨーロッパ。バチカンの秘密組織から密命を受け不死身のモンスターハンターとしてモンスターを狩る男ヘルシング。彼はその所業から各地でお尋ね者となっていたが一方では聖者とも呼ばれた。パリで悪行を行っていたジキル博士ととハイド氏を退治したヘルシングはヴァチカンから新たな密命を受けトランシルバニアに向かう。その地には長きにわたり邪悪な力で世界を手中に収めようと企むドラキュラ伯爵が統治していた。ヘルシングは相棒である武器発明のエキスパートで修道士のカールとともにトランシルバニアに赴き、ドラキュラと戦い続けるヴァレリアス一族の末裔アナ王女と出会い共通の敵であるドラキュラを倒すべく行動を共にする。そんな中ドラキュラの世界征服の鍵でもある人造人間のフランケンシュタインが彼の手に落ちたことを知る。そんな彼を救出してドラキュラの世界私服を阻止する物語である。
ヴァン・ヘルシングの評価
ヴァン・ヘルシングの感想
モンスターハンター物語
かっこ良くて美人なドラキュラ、ところどころ繋ぎ目が目立つフランケンシュタイン、代わる代わる現れる二重人格者、ジキル博士とハイド氏など、モンスター好きにはたまらない1本です。モンスターハンターとして名を馳せるヴァンヘルシングが次に向かったのは古くからヴァンパイアや狼男に脅かされてきた村。そこで会った美しい家族を失った女性とともに街に、一族に秘められた呪いを暴く。家族がほしい孤独なヴァンパイア、心優しいフランケンシュタインなどどのキャラクターにもストーリーがあってとにかく飽きなかったです。このような世界感、孤独に戦うヒーローが好きな方にはオススメです!
モンスター大集合
ヴァン・ヘルシングという「吸血鬼ドラキュラ」の博士から名前をとっていることからも分かるとおり、吸血鬼との対決が基本のストーリです。ヴァンヘルシングは各地でうごめくモンスターを狩って歩いているモンスターハンターで、トランシルヴァニアの吸血鬼ドラキュラを倒しにいきますが、ただの対決ではありません。その戦いを通じて、フランケンシュタインとかハイドとかせむし男とか、歴史上有名なモンスターたちがアレンジされて出てきます。ドラキュラとの対決に執念を燃やすヒロインとともに人間と怪物の大戦争が開始されます。プロットも簡単ですが、映像の見せ方がかなり躍動的で工夫されています。ただし深みがある手法ではなく、あくまで迫力や展開を盛り上げるための手法です。もうちょっと深みのあるホラーストーリーやアクションが好きな人はちょっと残念に感じるかもしれません。
ドラキュラーvsヴァン・ヘルシング最高!
ドラキュラーvsヴァン・ヘルシングってどんなのだ?とはじめ想像もつきませんでした。狼のような人だなと思いつつ見てました。すると狼男だったと分かったときは衝撃を受けました。モンスターみたいなもんなのに、同じようなドラキュラーを倒すために来た人なんだ?と疑問にも思ってました。なんともあのドラキュラーのリアル感や本当にこんな感じだったんだろうなって、思わせた映画でもありました。ドラキュラー伯爵本当私のイメージ通りな感じでおまけにフランケンシュタインもって出てきた色んな登場人物にいちいち感動してました。ヴァン・ヘルシングのかっこよさに私は惹かれてました。特にドラキュラーvsヴァン・ヘルシングの時のかっこよさ最高でした!
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