ヘンリー・ウォルトン・“インディアナ"・ジョーンズ・ジュニアのプロフィール
本名 | ヘンリー・ウォルトン・“インディアナ"・ジョーンズ・ジュニア |
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ニックネーム | インディアナ、 インディ、アンリ・デファンス、マンゴ・キド、キャプテン・ダイナマイト、スコージ・オブ・カイゼル、ジョーンジー |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ合衆国(ニュージャージー州プリンストンで生まれ)。 |
所属 | マーシャル大学の考古学の教授。ただし、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1938年設定)では、バーネット大学の教授。かつては、第二次世界大戦中に戦略諜報局(CIAの前身)で働いていたことと、アメリカ陸軍で大佐の階級になっていたこと、ソ連でMI6のジョージ・マクヘイルとミッションを共にしていた。 |
性格 | ロマンティストで皮肉屋である。プロデューサーのフランク・マーシャル曰く「インディはあてにならないキャラクターだ。彼はミスをすると傷つく(中略)彼はリアルなキャラクターで超能力を持っていない」。 |
ポリシー | インディは「良き考古学者になるには、図書館から出る事だ」と続ける。このセリフは前作の「考古学調査の7割が図書館で行われる」と対照的である。 |
特徴 | 考古学教授として働くとき、ヘンリー・ジョーンズ・ジュニアはツイード・スーツを着る。しかし、重要な遺物を発掘するときジョーンズ博士は、牛追いムチ、フェドーラ帽、レザージャケットといった特徴的な服装がトレードマークである。 |
価値観 | 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』ではインディがマルクス主義の考古学者ヴィア・ゴードン・チャイルドから影響を受けたことが明らかになっている。インディは「良き考古学者になるには、図書館から出る事だ」と続ける。このセリフは前作の「考古学調査の7割が図書館で行われる」と対照的である。 |
物語上での目的 | 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は1957年設定。第3作目から19年が経過しているため、インディアナ・ジョーンズの敵は新たにソ連に設定された。彼の元同僚ハロルド・オックスリーが宇宙人のクリスタル・スカルを発見し、ソ連のエージェントがそれを利用しようとする話。彼はかつての恋人マリオン・レイヴンウッドとその息子ヘンリー・“マット"・ウィリアムズの助けを借りる。途中でマットが彼の息子ヘンリー・ジョーンズ3世であるとわかる。そして、最後はマリオン・レイヴンウッドと結婚する。 |
苦手・嫌いなもの | ヘビ恐怖症である。 |
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国の感想
宇宙人の存在を肯定したシリーズ最後の作品
宇宙人の存在を肯定したストーリー今回のストーリーでは古代の遺物発掘だけでなく、宇宙人にまつわるものが登場します。タイトルにもなっているクリスタルスカルもオーパーツで、古代遺跡からはもちろん遺跡以外の場所からも発見されているものがあるようです。また「エリア51」と「ロズウェル事件」といえば、宇宙人マニアが飛びつきたくなるようなキーワードでしょう。最後には結局クリスタルスカルは宇宙人の頭ということで締めくくられています。これまでのストーリーも、非科学的なものの存在を肯定した形で展開していましたが、シリーズ最後の映画で地球外生命体の存在を肯定したストーリーを持ってきて締めくくりとしたのでしょう。最後クリスタルの骨格を持つ宇宙人に、イリーナ・スパルコが「すべてを見せてほしい」と言っていますが、途中から「もうやめて」と言い出します。超能力があると豪語していたイリーナですが、ここに人間の浅はかさを描...この感想を読む