ワイルド・ワイルド・ウエストのあらすじ・作品解説
ワイルド・ワイルド・ウエストは1999年公開、ワーナー・ブラザーズ配給のSF西部劇映画であり、原作は1965年から1969年にかけて放映されたテレビシリーズ「0088/ワイルド・ウエスト」である。 この作品は、連邦国軍大尉のジェームズ・ウエストと連邦捜査官のアーティマス・ゴードンが大統領から連続科学者誘拐犯のマグラス将軍とその黒幕の逮捕を命じられ、最初はそりが合わずいがみ合っていた二人がやがてコンビとして敵に立ち向かうまでを描いたアクション西部劇である。 南北戦争後のアメリカ西部という舞台設定だが、蒸気機構を組み込んだ車いすをはじめ現実にはありえない発明品が多く登場し、スチームパンク的要素を多く持った作品である。 監督は映画版「アダムス・ファミリー」シリーズや「メン・イン・ブラック」シリーズのバリー・ソネンフェルドがつとめ、「メン・イン・ブラック」で主演をつとめたウィル・スミスとは再びタッグを組む形となった。
ワイルド・ワイルド・ウエストの評価
ワイルド・ワイルド・ウエストの感想
人生で初めて残念な気持ちになった映画
生まれて始めて劇場に観に行って、後悔したのがこの映画。なんだか兎に角残念!ポスターとか、見た目にはカッコ良さそうなんだけど、下ネタ要素や兎に角残念な設定が多かった気がします。これ見るくらいなら、苦手なホラー映画を観ていた方が何かと話のネタにもなるんじゃないかと思えてきます。当時は過度な期待を抱いていた分、大きく裏切られたと思った映画でした。丁度、学生の時に観た映画なので、大人になって観ると、また違う視点で観れるのかなとも思いますが、それでも借りたいという気持ちになれないトラウマにも近い映画です。ただ、こういうチャレンジをしていかないと、良作も見つけられないのもまた事実なのかなと思います。そういう意味では、良い経験をしたなと思いました。残念な気持ちになりたい方にはオススメです。