アンブレイカブルのあらすじ/作品解説

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アンブレイカブルのあらすじ・作品解説

アンブレイカブルは、M・ナイト・シャマラン監督によるサスペンス映画である。アメリカにて2000年11月22日、日本では2001年2月10日に劇場公開された。製作:バリー・メンデル/サム・マーサー/M・ナイト・シャマラン、製作総指揮:ゲイリー・バーバー/ロジャー・バーンバウム、音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワードが担当している。 キャッチコピー「真実を知る覚悟はあるか」 フィラデルフィアで悲惨な列車衝突事故により131人の乗員・乗客が死亡してしまった。この事故で唯一生き残ったディヴィッドだが、デビッドは傷ひとつ負っていなかった。そんなディヴィッドのもとにイライジャと名乗る男が現れる。イライジャはディヴィッドに不滅の肉体を持つ者であると告げる…。 デイビッド・ダン:ブルース・ウィリス、イライジャ・プライス:サミュエル・L・ジャクソン、オードリー・ダン:ロビン・ライト、ジョセフ・ダン:スペンサー・トリート・クラーク等がキャスティングされている。

アンブレイカブルの評価

総合評価
4.334.33
(3件)
映像
4.174.17
脚本
4.674.67
キャスト
4.334.33
音楽
4.004.00
演出
4.334.33

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アンブレイカブルの感想

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ドンデン返しを含めて脚本がすばらしい傑作

ストーリー設定の妙、主人公づくりある日、列車事故で130名を越す死者が出た中、たった一人無傷で生き残った男というのがこの映画のストーリーの着想です。こういう偶然・奇跡は起こりうるのかもしれませんが、シャマラン監督はこれをアイディアの起点として逃さなかったんですね。で、この男を主人公に仕立てて脚本作りを始めたのでしょう。肉付けとしてこの主人公を、実は元フットボール選手(ブルース・ウィルス)だが、実はこれまで病気もけがもしたことがないというように設定します。対比的なもう一人の人物の登場そしてもう一人の重要人物を登場させます。それは逆に先天的にすぐ怪我をする病気の画廊主(サミュエル・ジャクソン)で、彼が、ブルースが怪我や病気をしないことを本人に告げ、ブルースが考え始めるという展開が始まります。この人物の対比的な登場のさせ方もお見事です。ブルースは実は、家族も仕事もどこか物足りなく、いつも淋し...この感想を読む

4.54.5
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