コヨーテ・アグリーのあらすじ・作品解説
コヨーテ・アグリーは、ニューヨークに実在する同名のクラブを舞台にした、ソングライターを目指す女性のサクセスストーリーである。 デヴィッド・マクナリー監督による本作品の主人公ヴァイオレットはニュージャージー州の田舎町でピザ屋に務めながら資金を貯めて、ソングライターになるべくしてあてもなくニューヨークへ降り立った。そこで待ち受けていたのは都会ならではの制裁と、華やかな世界。 パイパー・ペラーポ演じるヴァイオレットはバーテンダーとして働き、羽振りよく生活する女性たちに出会い、生活費の為にクラブに足を踏み入れてしまう。ヴァイオレットの目に映ったのは、女性バーテンダー達がカウンターで踊りを披露し、チップを荒稼ぎする姿。始めは躊躇するヴァイオレットだったが、段々と自らをさらけ出すことに楽しみさえも感じ始める。 ソングライターを目指す主人公のため、歌うシーンが多数登場する。ヴァイオレットの歌の吹き替えを歌手のリアン・ライムスが行ったことでも話題となった作品である。
コヨーテ・アグリーの評価
コヨーテ・アグリーの感想
美女が見たけりゃこれを見ろ!歌って踊るコヨーテたち
飛び散る汗に飛び散る酒!ブラッカイマー流青春映画映画が好きな人も、そこまで好きじゃない人も、みんな大好きジェリー・ブラッカイマー製作のコヨーテ・アグリーです。見終わった感想は一言。「う~ん、ジェリー・ブラッカイマー!」以上です。ええと、監督はデヴィッド・マクナリーです。すみません、ちょっと存じ上げません。ブラッカイマーといえばアクション映画のイメージですがこちらは田舎娘の青春サクセスストーリーとなっております。アクション要素はないけれど、ノリのいい音楽に居並ぶ美女たち、これぞアメリカンドリームといった体でなるほど、たしかにブラッカイマーです。運頼みのサクセスストーリーコヨーテ・アグリーというのはニューヨークに実在するクラブで、警官すらも追い返す頼れるボスことリルのモデルになったクラブの創始者がいます。彼女から映画化する権利を買ったんですね。ならば私は一言言いたい。なぜリルを主役にしない...この感想を読む
がんばる女の子が素敵!
コヨーテ・アグーリー、このタイトルはニューヨークに実際にあるお店の名前で、このドキュメンタリーをテレビでたまたま見て、映画もあることを知りレンタルして観てみました。田舎からニューヨークへ、シンガーソングライター目指して都会暮らしを始める女の子のサクセスストーリー。ベタな内容かもしれませんが、女性が頑張っている姿を描いた映画はどれも好きです。特にこの映画は、お店でのダンスシーンがカッコイイ!女優さんもセクシーで、ずっと観ていたいくらいのダンスです。店で働く女の子たちは、皆それぞれ夢を持っていて、その夢を実現させるためにこの店でバイトしています。店のオーナーも女性で、なかなか厳しい人ですが、頑張る女の子をいつも応援している肝っ玉母さんみたいなオーナーさんで、こちらも見ていて気持ちがいい!都会に出て、挫折もして、恋もして、夢を叶える…最後は全てがハッピーエンドです♪シンガーソングライターなの...この感想を読む
元気が出る映画
ソングライターになるためにニューヨークにやってきた女の子の話。生活のために過激なダンスを女の子がするバー「コヨーテアグリー」で働く。徐々に仕事を覚えたり、ダンスを覚えたり、音楽をつくったりする。もちろん、恋もする。いろいろなことに迷い、考え、挫折し、立ち上がる姿は見ていてとても勇気付けられる。ファッションや音楽もとてもかっこいい。こういう、かわいい女の子のサクセスストーリーみたいな映画はたくさんある。しかし、コヨーテアグリーはその中でも特別な作品だと言えるだろう。最後はちゃんとやり遂げるのがとてもいい。元気をだしたい時に見たい映画。