ミステリーホラーかと思いきや、宗教と人間ドラマという残念賞
この映画を評価しない理由はただ一つ。 宇宙人の実体を出してしまい、なおかつあまりにも弱かったからです。 唯一犠牲にできそうだったモーガンも喘息による気道の狭窄のため、毒ガス攻撃から免れました。 というか間合いとるの下手くそで動きが遅いし、バットでぼこぼこに殴られるし、 おまけに水が弱点で、あんなコップの水でやられてしまうとはもう唖然。 最後は家族で協力して、家の中のスプリンクラーを浴びせて倒すとかさ、ないの? まあ、実際「打て」っていう妻のサインが、この場面で活かされたということで、 グラハムは失った信仰を取り戻すことができた。 というのが、シャマランの描きたかったことでしょうね。 シャマランは相変わらず堂々と出演しており、グラハムの妻をひき殺した人物を演じてました。 街に出た時に、シャマランが出てきて、息子が「あの人誰?」っていった時、私は即座に「シャマランだよ」って突っ込みました笑 息子はなかなか面白いね。 ニュースを録画するときに、息子に「水着特集ビデオ」を使われてしまったり笑 途中、宇宙人がニュースで映し出される際、「42歳のロメロさんが撮影したショッキングな映像」のシーンありますが、このロメロって『ゾンビ』のジョージ・A・ロメロのことかな笑 歳は違うけど。 さてあなたはどっちのタイプですか? 1つは幸運に出会うと、それを幸運や偶然以上のものと考え、神の啓示ととらえる人 2つはただの幸運だととらえる人 私はいうまでもなく後者です。
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