子供に何もおきないようにしたら子供は何も出来ないわ
マーリン
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「ファインディング・ニモ」は2003年公開のアメリカ映画である。2012年にはフル3DCGも制作、公開されたディズニー&ピクサーの共同アニメーション映画。監督はバグズ・ライフ他ディズニーアニメを多く手がけたアンドリュー・スタントンとトイストーリー3のリー・アンクリッチ。第76回アカデミー賞では長編アニメ賞を受賞。日本でも、そのかわいらしいキャラクターと、子どもも大人も楽しめるストーリーで人気を博した。主人公カクレクマノミのニモが生まれてから、成長をとげるまでをロード−ムービーとして描いたものであり、親子愛、仲間愛、そしてまわりの魚たちのキャラクターと海の中でのトラブルや経験は人間界のそれと重なり、共感を得た作品でもある。2016年には続編が公開。ストーリーはクマノミのマーリンと妻のコーラルは、大切な卵をパラクーダに襲われてしまう。その中でひとつだけ残った命「ニモ」はある日トラブルに巻き込まれ、人間の手に捕らわれてしまう…ニモの冒険の旅がはじまる。
何度見ても大好きな映画です☆ 出てくるキャラクターも全部可愛いし、この映画を始めてみたときは、ちょうど自分が東京に上京したときで、両親が心配する気持ちが若干うっとおしいなぁ。と思っていた時に拝見。映画を通してですが、親が子を思う気持ちが、とても伝わり、両親への感謝の気持ちが同時に溢れてきました☆ よく“かわいい子には旅をさせろ”という言葉を聞きますが、自分がきっと親になって、ニモみたいに体の一部がみんなよりハンディがあると知ったら、心配で心配で仕方ないだろうな。。と思いますが、子供はきっと親が思うよりも強い!その時がきたら、そう信じてあげたいなーと思います☆ 個人的に、ドリーの天真爛漫なキャラクターが大好きで、シドニーワラビー通り42 ピーシャーマン!!のセリフが脳裏から離れません笑
この映画を見て水族館に行きたくんなってしまうだなんて…矛盾しているなー。でもそれが私達人間。水槽の中の魚達は毎日退屈して過ごしてるんだろうなーとか思いながらもキャラが可愛すぎてこの映画に出てくる同じ種類の魚を飼いたくなってしまうなんて…矛盾しているなー。でもそれが私達人間。この映画を見て人間ってやっぱり勝手だなって思ったりもしましたけど、なんといっても父の大きな愛とその父親の姿を見て応援する様々な仲間の存在で心が暖かくなりました。吹替でみていたんですがとんねるずの木梨憲武と室井滋さんの掛け合いが絶妙でかなり良かったです。最近字幕でも見てみたんですがこの2人の声じゃないと違和感がありました。
カクレクマノミの親子が、この物語の主人公。ダイバーにさらわれてしまった、子供を父親が必死になって探しまわります。その途中、子供を見かけたというカワハギに出会い、一緒に探してもらいますが、このカワハギ(ドリー)のキャラクターが最高に面白いです。吹き替え版の声優さんも有名な方がやってらっしゃるので、聞いてて楽しいです。今、私にも目が離せない子供がいるので、観ててとても重なる部分が多いですね。親が子供を思う気持ちは本当に何よりも強いと思います。今の時代、育児放棄や虐待の事件が多いですが、この作品の様な親子愛がもっと増える世の中になって欲しいなと思います。続編もやるみたいなので楽しみです!
マーリン
子供にふりかかる災難をすべて取り除くと子供は成長をすることができない
マーリン
マーリンがドリーと旅を続けることに疲れて、一人でニモを探すと決めた時に言ったセリフ。恋愛においてもいえる名言。