ダンサー・イン・ザ・ダークのあらすじ/作品解説

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ダンサー・イン・ザ・ダーク

3.353.35
映像
3.70
脚本
3.05
キャスト
3.95
音楽
3.95
演出
3.40
感想数
10
観た人
16

ダンサー・イン・ザ・ダークのあらすじ・作品解説

ダンサー・イン・ザ・ダークは、2000年カンヌ国際映画祭パルムドール&主演女優賞(ビョーク)受賞を受賞したラース・フォン・トリアー監督によるデンマーク映画である。2000年9月8日にデンマークにて公開され、2000年12月23日に日本で公開され、主題歌「I've seen it all」はゴールデングローブ賞・アカデミー賞の歌曲部門にノミネートされた。 主演のセルマに、アイスランドにてカリスマ的人気を誇る歌手ビョークを、キャシーにカトリーヌ・ドヌーヴ、ビルにテヴィッド・モース、ジーンにヴラディカ・コスティックを起用している。 セルマは息子のジーンを女一人で工場で働きながら育てている。ただし、セルマは遺伝性の病を患っており、視力が失われつつあった。遺伝であるため、ジーンも13歳までに手術を受けなければ視力が失われてしまう。セルマは工場で働き、内職をしながらジーンの手術費用を貯えていたが、工場勤務を解雇されてしまい、貯めていたお金も盗まれてしまう…。

ダンサー・イン・ザ・ダークの評価

総合評価
3.353.35
(10件)
映像
3.703.70
脚本
3.053.05
キャスト
3.953.95
音楽
3.953.95
演出
3.403.40

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ダンサー・イン・ザ・ダークの感想

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作家の責任とは・・・

ビヨークが好きで、試写会で学生の頃、観ました。カトリーヌ・ドヌーブまで出演する贅沢な作品かと思いきや、衝撃の走る作品です。衝撃を与えたいためだけに作ったのでは?と思わせる、謎の作品だと思います。ある意味、今でもわたしのトラウマ映画の一つです。あれから十年以上も経ちますが、当時、なぜこの作品を作者が作ったのか、理解できませんでした。しかし、今となってはもはや理解したくないとすら感じるところがあります。というのも、そのためには、ひどい作品を思い出さないとならないためです。まず、救いようのない弱者なだけでなく、愚かさを与えられた主人公の設定にイライラさせられます。それから発砲してしまう場面で、変にリアルなカメラワークを用いる手法も、大画面で見ていると酔いました。あれ、いったい、誰の目線なのでしょうか!?救いようのない悲劇の連続にももちろん腹が立ちます。社会の暗さや人生の生き難さを描くとしても...この感想を読む

1.01.0
  • iwkiwk
  • 415view
  • 1008文字
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