リスボン特急のあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

リスボン特急の評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.004.00
キャスト
4.504.50
音楽
4.004.00
演出
4.504.50

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リスボン特急の感想

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寡黙で静かなムードが深い味わいを醸し出す、ジャン=ピエール・メルヴィル監督の遺作となったフィルム・ノワールの佳作 「リスボン特急」

パリから遠く離れた海辺の町で銀行強盗事件があった。パリ警察のコールマン警部(アラン・ドロン)には関係のない事件だったが、強盗のリーダーはコールマン警部の友人シモン(リチャード・クレンナ)であった。シモンは、強盗の際に負傷した仲間を用心のために抹殺するが、そのためにコールマン警部はシモンの犯罪に迫っていくことになるのだった-------。フランス映画の「サムライ」「仁義」などのフィルム・ノワールの名匠である、ジャン=ピエール・メルヴィル監督の遺作となったこの作品は、波の音だけが響くような霧深い海辺の町で、4人組の強盗が銀行を襲撃するところから幕を開けます。言葉は極めて少なく、周囲の音も最小限に抑えられて静かに展開する映像のリズムは、まさしくフランス映画のフィルム・ノワールの響きだ。これにアメリカ的なドンパチと香港式のカンフー・アクション及び香港的な泥臭さを加えると、"香港ノワール"になりますが、派手な銃...この感想を読む

4.04.0
  • dreamerdreamer
  • 147view
  • 1319文字
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