お茶漬の味のあらすじ/作品解説

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お茶漬の味

4.004.00
映像
4.00
脚本
4.25
キャスト
3.50
音楽
4.00
演出
4.00
感想数
2
観た人
1

お茶漬の味のあらすじ・作品解説

お茶漬けの味は、1952年に公開された日本映画である。監督は、「東京物語」「麦秋」の小津安二郎。出演者は、佐分利信、木暮実千代、鶴田浩二、笠智衆、淡島千景。 遊び好きの佐竹妙子は質素で真面目な夫、茂吉と暮らしている。 ある日、妙子は、友人の雨宮アヤと旅行に行くための口実として、姪の節子が病気ということにする。しかし、夫にその話をしている時に、運悪く節子が元気にやって来てしまうのだった。 それでも、今度は他の人が病気ということにして、ケロッと旅行に行く妙子。そんな妙子に何も言わない夫。妙子は旅先で友人達と、夫のことを「鈍感さん」と噂して笑っているのだった。 ある日、妙子は姪の節子に見合いをするように勧めるが、見合いをしたくない節子に、私なら結婚しても人前で夫のことを鈍感さんなんて言わない、叔母様のような見合い結婚はしたくないと言われてしまうのだった。 その後、ある事で夫と喧嘩になり、妙子は家を出てしまう。 夫のことを粗末に扱っていた妻が、夫の大切さと本質に気付くまでを描いた作品である。

お茶漬の味の評価

総合評価
4.004.00
(2件)
映像
4.004.00
脚本
4.254.25
キャスト
3.503.50
音楽
4.004.00
演出
4.004.00

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