日本沈没の名言/名セリフ

日本が40年後には沈没するということが、アメリカのコックス博士らの研究結果により、山本総理をはじめとする政府関係者と主な研究者に発表された。その結果を受けて、山本総理は文科省大臣の鷹森沙織に、危機管理担当大臣を兼任してほしいとお願いするシーン。

アメリカのコックス博士らの日本沈没の研究結果を聞いた東都大の田所博士は、自身のチームを率いて調査・研究をする。その結果、日本は338.54日で沈没するという予測結果が出た。山本総理はそれを聞き、危機管理対策を急ぐ。鷹森危機管理担当大臣は日本人の海外退避計画の骨子を作成し、それを中国を訪問しようとしていた山本総理に渡した。山本総理は鷹森大臣に総理としてではない個人的な気持ちをうちあける。

アメリカのコックス博士らの日本沈没の研究結果を聞いた東都大の田所博士は、自身のチームを率いて調査・研究をする。その結果、日本は338.54日で沈没するという予測結果が出た。山本総理は各分野の研究者たちから意見を求めた。その中で個人的に自分にしっくりきた特種な意見を、鷹森危機管理担当大臣に話す。

田所博士の予測通り、日本の各地で地震や火山の爆発などが起き、日本は未曾有の混乱に陥っていた。田所博士から内々に日本が１年以内に沈没するということを聞いていた有人潜水調査船の操縦士の小野寺俊夫は、まだ被害のない故郷の母のもとに帰り、そして、母に海外へ避難するように言うが、母はこの家に残ると言い、その理由を言う。

田所博士の予想通り、各地で地震や火山噴火が起き、日本は沈没の一途をたどっていっていた。政府の指示のもと、海外避難が急がれていた。潜水調査船操縦士の小野寺俊夫はイギリスの潜水チームからオファーがありイギリスに行こうとしていた。小野寺は阿部玲子に「君と美咲ちゃんとイギリスで三人で暮らしたい」と告白するが、レスキュー隊の玲子は「他の人はどうするの」と小野寺に問い質し、気持ちをぶつける。

日本沈没をくい止める為、強力な爆薬でプレートを切断する作戦が決定し、潜水艇操縦士の結城が「わだつみ6500」で潜るが、失敗してしまう。小野寺は彼の死を受け、旧式の「わだつみ2000」で潜ることを決意する。それは死にいくようなものだった。それで、小野寺はレスキュー隊の玲子に会いに行き、互いの愛を確かめあう。その翌朝、玲子の枕元に小野寺からの手紙が残されていた。

日本沈没をくい止める為、強力な爆薬でプレートを切断する作戦が決定し、潜水艇操縦士の結城が「わだつみ6500」で潜るが、失敗してしまう。小野寺は彼の死を受け、旧式の「わだつみ2000」で潜り、この作戦を成功させようと決意する。しかし、それは死にいくようなものだった。反対する田所博士に小野寺はこう言う。