勝つためなら恥くらいいくらでもかいてやるよ「勝てたらいいな」じゃねえんだ 絶対勝ち上がってやる!
筧駿
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アイシールド21は原作稲垣理一郎、作画村田雄介の週刊少年ジャンプで2002年から2009年に連載されていたアメリカンフットボールを題材とした作品である。 ストーリーは不良たちにパシリにされるほどの気弱な主人公小早川瀬那が泥門高校のアメフト部の主将ヒルマに主人公の持ち味である俊足を目撃されたことで、選手として出場することとなる。その際に他の運動部に素顔がばれないように緑色のアイシールドを付けて正体を隠して試合に出場し、「光速のラインバック」の通り名デビルバッツのエースとして活躍をする。その後数々の試合をこなしたのちに全国大会決勝(クリスマスボウル)を目指すというものである。アニメが2005年から2008年に放送されるだけでなく、家庭用ゲーム、トレーディングカード、メダルゲームなど数々のグッズが販売されていた。全35巻で累計発行部数2000万部販売されるだけでなく、小説としても2巻出版されている。
最初はありきたりな感じだなぁと思った。足速いだけのいじめられっ子がアイシールドをつけてアメフト界のヒーローへ!そして弱小高校は優勝できるのか!そして本物のアイシールドの正体とは⁉︎色んなタイプの学校や色んなタイプのイケメン君達が汗の涙を出しながら全力でぶつかり合う!まさに青春!!私が好きなのは14巻の巨深ポセイドンという規格外な高身長軍団と主人公の泥門でビルバッツの戦い!本物ほアイシールドにあったことがあるアメリカ帰りの男の子が主人公は偽物のアイシールドだと毛嫌いしているけど、素顔で会った時お互い好印象のまま試合へ。本性を言えない主人公と偽物を嫌うライバル。3年生の先輩はどの試合一つ落としても今年がラストだけど勝ったことがない!勝たせたい!でもこっちも上へ行かなくてはいけない!!白熱した戦いのなか高身長の高波を翼をはやしたかのように飛び越える!運命のタッチダウン!!買ったのは流石主人公!で...この感想を読む
村田雄介氏の作品アイシールド21の第一巻になります。この方はストーリーキングネーム部門で入賞してると言う事で見せ方がとてもうまい!ヒルマのキャラや栗田のキャラもとても魅力的です。弱虫だったセナが毎日パシリでいつの間にか鍛えられていたカット(走り)でアメフトに入部して(させられ)る周りの人間に振り回されつつもアメフトの楽しさに気付かされていく…!作戦を元にパワーとスピードで敵をなぎ倒していく。アメフトこそ今作までなぜジャンプで扱われなかったのでしょうと思いました。(まだマイナーだからなのでしょうけれど)特に初めてセナがタッチダウンで試合を決める場面。煙の中から現れるコマには魅せられました。
少しアメリカンフットボールの面白さに気づいてきた小早川セナ並びに泥門デビルバッツの次の対戦相手は王城ホワイトナイツ。この戦いでセナは大きく成長するとともに、ライバルである進清十郎と出会う。日本史上最強のラインバッカーである進清十郎に何度も止められ、苦戦を強いられるも、泥門のチームプレイと根性でどうにか進清十郎を抜くことに成功。試合は王城の圧勝に終わったもののお互いに得たものは多く、セナは本気でアメフトに取り組むと決めた。このとき、セナは試合の写真をみて、号泣します。そのシーンはなんかものすごく感動します。やっぱり、本気で頑張ることは大事だと思った。そして、この巻では、もう一人仲間が加わる。雷門太郎(もんた)だ。彼は野球をやっていて、キャッチ力は最強レベルなのだが、それ以外は最弱でまったく役に立たなかったのだが、ヒル魔のウソにより、泥門に最強のレシーバーとして加わる。もんたの野球への覚悟...この感想を読む
よみがな:ひるまよういち 年齢(作品時):17歳 身長:泥門デビルバッツ 体重:63kg 所属:泥門デビルバッツ 特徴:泥門デビルバッツの主将、そして本作の裏主人公。悪魔的なまでの才知を持つ、泥門高校最凶の外道 ポジション:クォーターバック (QB) 兼ホルダー、ストロングセイフティ (SS) 背番号:1 異名:ヒル魔 ...
よみがな:らいもんたろう 血液型:B型 身長:155cm 体重:51kg 特徴:元野球部で小柄な猿顔の少年で鼻に絆創膏を貼ってある 好きな食べ物:バナナ ポジション:ワイドレシーバー (WR) 兼コーナーバック (CB) 必殺技:デビルバックファイア 誕生日:8月31日 ベンチプレス:40→50kg 40ヤード走:4秒9
よみがな:はばしらるい 血液型:B型 身長:174cm 体重:65kg 所属:賊学カメレオンズ ポジション:ラインバッカー (LB) 兼クォーターバック (QB) 背番号:42 異名:フィールドのカメレオン 誕生日:1月25日 ベンチプレス:80kg 40ヤード走:5秒2
筧駿
強敵を相手に苦戦を強いられているとき、周りの諦めムードに対して放った一言
蛭魔妖一
生まれながらの天才で努力をしてこなかった阿含に対し、ひたすら努力を続けた蛭魔が僅かな差で勝った瞬間。
小早川瀬那
タックルを喰らい続けた痛みと恐怖で一度は逃げようとするもメンバーの言葉で思いとどまる。そして最後で日本最速記録公式保持者を相手にたった一度の勝利を収める。