アイシールド21の感想一覧
漫画「アイシールド21」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
私の大好きなアイシールド21
最初はありきたりな感じだなぁと思った。足速いだけのいじめられっ子がアイシールドをつけてアメフト界のヒーローへ!そして弱小高校は優勝できるのか!そして本物のアイシールドの正体とは⁉︎色んなタイプの学校や色んなタイプのイケメン君達が汗の涙を出しながら全力でぶつかり合う!まさに青春!!私が好きなのは14巻の巨深ポセイドンという規格外な高身長軍団と主人公の泥門でビルバッツの戦い!本物ほアイシールドにあったことがあるアメリカ帰りの男の子が主人公は偽物のアイシールドだと毛嫌いしているけど、素顔で会った時お互い好印象のまま試合へ。本性を言えない主人公と偽物を嫌うライバル。3年生の先輩はどの試合一つ落としても今年がラストだけど勝ったことがない!勝たせたい!でもこっちも上へ行かなくてはいけない!!白熱した戦いのなか高身長の高波を翼をはやしたかのように飛び越える!運命のタッチダウン!!買ったのは流石主人公!で...この感想を読む
4,2秒。黄金の脚
村田雄介氏の作品アイシールド21の第一巻になります。この方はストーリーキングネーム部門で入賞してると言う事で見せ方がとてもうまい!ヒルマのキャラや栗田のキャラもとても魅力的です。弱虫だったセナが毎日パシリでいつの間にか鍛えられていたカット(走り)でアメフトに入部して(させられ)る周りの人間に振り回されつつもアメフトの楽しさに気付かされていく…!作戦を元にパワーとスピードで敵をなぎ倒していく。アメフトこそ今作までなぜジャンプで扱われなかったのでしょうと思いました。(まだマイナーだからなのでしょうけれど)特に初めてセナがタッチダウンで試合を決める場面。煙の中から現れるコマには魅せられました。
諦めない気持ち
少しアメリカンフットボールの面白さに気づいてきた小早川セナ並びに泥門デビルバッツの次の対戦相手は王城ホワイトナイツ。この戦いでセナは大きく成長するとともに、ライバルである進清十郎と出会う。日本史上最強のラインバッカーである進清十郎に何度も止められ、苦戦を強いられるも、泥門のチームプレイと根性でどうにか進清十郎を抜くことに成功。試合は王城の圧勝に終わったもののお互いに得たものは多く、セナは本気でアメフトに取り組むと決めた。このとき、セナは試合の写真をみて、号泣します。そのシーンはなんかものすごく感動します。やっぱり、本気で頑張ることは大事だと思った。そして、この巻では、もう一人仲間が加わる。雷門太郎(もんた)だ。彼は野球をやっていて、キャッチ力は最強レベルなのだが、それ以外は最弱でまったく役に立たなかったのだが、ヒル魔のウソにより、泥門に最強のレシーバーとして加わる。もんたの野球への覚悟...この感想を読む
光速の脚を持つ男
週刊少年ジャンプで連載され大人気となりアニメ化もされたアメリカンフットボールを題材とした漫画です。アメリカンフットボールは日本には馴染みがありませんでしたが、今作で一気に人気になり、アメリカでこのような球技が盛んであることを示しました。ラグビーではなくアメリカンフットボールを描くというところが斬新だったと思います。泥門高校へ進学した小早川瀬那は今までのパシリだった学校生活を変えようとしていたが、気が強くない彼は高校に入っても今までと変わらずパシリをすることになってしまった。しかし、瀬那がクラスの不良から追われているところをたまたま目撃していた蛭魔は瀬那の脚の速さを見、瀬那をアメフト部に入部させるのだった。これがアイシールド21第一巻の内容ですか、ここで登場する蛭魔はこの作品の裏の主人公でありこの作品になくてはならないキャラクターです!でも外道です(笑)蛭魔と瀬那のファーストコンタクトに注...この感想を読む