ハイキュー!!のあらすじ/作品解説

ハイキュー!!のあらすじ・作品解説

ハイキュー！！は2012年12月より週刊少年ジャンプにて連載開始された古館春一作の少年漫画・スポーツ漫画である。2014年10月時点で、単行本の累計発行部数が累計1000部を突破しており、週刊少年ジャンプの中で人気の作品である。またオリコンの週刊ブックランキングにてコミック部門とBOOK部門で首位を獲得し、その後もランキングでは上位に入ることが多く、高い評価をうけている。この作品では主人公の通う鳥野高校排球部（ハイキューはバレーボールのこと、漫画のタイトルはこれからきている）を題材にしており、主人公の通う高校の個性豊かな仲間とともに、全国大会を目指す青春スポーツを描いている。2014年にはテレビアニメ化されジャンプ作品でははじめて。人気作品が生まれる日曜5時枠「日5」で放送された。第一期が2014年4月から各局で放送され、2015年7月には1期の総集編として劇場公開、秋にテレビアニメ第二期が放送。

ハイキュー!!の評価

総合評価: 4.634.63; (4件)

画力: 4.504.50

ストーリー: 4.754.75

キャラクター: 4.884.88

設定: 4.254.25

演出: 4.634.63

評価分布をもっと見る

ハイキュー!!の感想

投稿する

ハイキューの良さとは。

主人公のいる学校の烏野高校をはじめ、その他の学校にも魅力的かつ濃いキャラクターが多いこと、バレーボールを知らない人でも楽しめることが最大の魅力ではないだろうか。外見や内面も良い意味でギャップがあったり、綺麗なマネージャーがいたり、外見も内面も一致するな、と思わず思ってしまったり。綺麗なマネージャーは、同じ女性としても憧れるものがある人も多いのではないだろうか。私自身はバレーボールを経験していたこともあり、ある程度のルールは知っていたが、バレーボールを知らない人でもわかり易くキャラクター達が動かされていると感じた。そして主人公達の成長の過程は、読む人の心を掴むものがある。いつの間にか、それぞれのキャラクター達を応援してしまうのだ。特に主人公達の学校はかつて強豪校の烏野高校バレー部だったが、｢落ちたカラス｣等と称されている姿から、成長していく姿、飛ぶ姿、｢歯車が噛み合っていく｣様は、本当に...この感想を読む

4.54.5

ルイ
2016/03/15

1819view
823文字

青春

この漫画をひとくくりすると｢青春｣。高校生活のほとんどをバレーに捧げて、熱血さがすごく伝わってくる。いろいろな人との出会いで強くなり、みんなで1つになって壁を乗り越えていく様子は応援したくなること間違いない。その壁を乗り越えていくために、挫折を味わったりもする。試合に負けた悔しさも描かれていたり、部活動をしていた人からしたら共感できる部分も多く、読んでいるうちに涙してしまうこともある。キャラクターにおいては、全体的に魅力がある。主人公のいる鳥野高校だけでなく、他の高校も応援したくなることは間違いない。例えば青葉城西高校の及川さん。青葉城西といえば、鳥野高校のライバルでもあり、及川さんと影山は敵対心むき出しのライバルである。しかし、影山が日向と意見のぶつかりあいで悩んでいた時には、及川さんは嫌だと言いながらもアドバイスをくれたりしていた。これだから嫌いになれないキャラクターになるのだと思う...この感想を読む

4.54.5

おむらいす
2016/02/28

146view
548文字

ハイキューが熱い！

ハイキューの魅力は、まず主人公が決して強くないというところです。日向が中学生の時はバレー部としてまともに活動できず、最初で最後の試合で影山に負けてしまいます。主人公が初っ端負けるというのは最初読んだ時衝撃的でした。そして影山とライバル関係になるかと思いきや、2人は高校でチームメイトに。2人が入部した烏野バレー部は元強豪校。今は飛べない烏とまで言われている学校です。主人公のいる学校が強豪校ではないからこそ、成長の過程がはっきりとわかるし、試合シーンも勝つか負けるかハラハラしながら見れるので面白いのです。また、試合シーン以外にも魅力はたくさんあります。私は日常のシーンも好きなのです！特にテスト勉強や合宿。試合ではあんなに熱く真剣に戦っている選手達の年相応の言動を見ると微笑ましくなります。所々に笑えるシーンを盛り込んでいるのも魅力の一つですね。例えばテスト勉強の時の一コマ。日向の鬼の目にも金棒...この感想を読む

5.05.0