機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者のあらすじ・作品解説
機動戦士Zガンダム星を継ぐ者は2005年5月28日に公開された日本の劇場用アニメーション作品である。 TVアニメ「機動戦士Zガンダム」を再編集した劇場3部作の第1部であり、TVの14話までのストーリーを95分にまとめている。監督はTVシリーズと同じ富野由悠季が担当しており、劇場版を制作するにあたり、1985年の作品ということで作画の新規刷新が図られたが、実際には新規作画は一部のシーンのみとなっている。 キャラクターデザインは変更されており、シーンによって2種類のキャラクターデザインが入り混じるという結果となっている。声優は主人公のカミーユの飛田展男、シャア役の池田秀一などといったメインキャラクターの変更はないが、サブキャラクターについては変更されているキャラもいる。主題歌はガンダムファンで知られるGacktが担当、劇中のBGMの作曲はTVと同じ三枝成彰が担当し、新規作曲のBGMと旧作のBGMを併用している。
機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者の評価
機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者の感想
カミーユの理解は難しいが、一作目としては上出来
新訳? なんじゃそりゃ? 2005年上映された本作、劇場版三部作の初回であり、新訳:A New Translationという聞きなれない言葉も興味をそそり、興行成績もまあまあ、と聞いている。二作目、三作目と順を追って売り上げが落ちていくのは後で語りたい。とにかく、後につなげることが最優先のトップバッターとしてはまずまずの出来だった、と私は評価する。以下細かく分析する。 相変わらず意味不明なカミーユ新訳になっても相変わらず狂犬である。今回の劇場版ではカミーユは穏便な性格に変更した、という情報があったが、自分をいたぶったMPに恨みを晴らすためにガンダムMK-Ⅱに乗るというシチュエーションは健在だ。人間に向かってバルカンを打つ主人公が穏便かというと、世の中の標準ではおそらくそうではないだろう。ましてその光景を見て満足そうに高笑いする主人公、これを穏便と考える富野由悠季はやはり普通の神経ではな...この感想を読む
あのZガンダムがリメイク
なんとあの有名なZガンダムがなんと劇場版でリメイクされました。とにかく素晴らしい事になっています。グラフィックは全て最新版に変更されており、全50巻あるZガンダムをなんと二部構成で凄く丁寧にまとめてあるのです。Zガンダムは特にガンダムの中でも一番重要な話の内容なので是非、このリメイク版で楽しんでほしいです。今のグラフィックでも全く違和感がないので、まるで今から始まっているような感覚にさせてくれます。まさに新生です。何よりも愛の話題はがつよいガンダムなので、是非人の愛を知ってほしいです。Zガンダムが素晴らしい形でよみがえります。人の想いを知る事が出来ます。
手抜き作品
Zガンダムの劇場版第1作目。ストーリー的にはTVシリーズの第1話「黒いガンダム」から第14話「アムロ再び」までとなっている。作画は基本的にTVシリーズの使い回しで、所々新規カットが入るという形。なので、シーンによって突然変わる作画レベルにかなりの違和感がある。製作期間は十分にあったのだから、全編新規作画にするということはできなかったのか。だいぶ手抜きな部分を感じてしまう。声優も一部のキャラで変更があり、聴いていて違和感が拭えなかった。当時の声優が引退をしていたりすでに鬼籍に入られているのであれば仕方ないが、現役で活動をしているのに変更というのはやはりファンには受け入れがたいものがあった。
機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者の登場キャラクター
カミーユ・ビダン
よみがな:かみーゆ・びだん 生年月日:11月11日 血液型:AB型 身長:168.2cm 体重:59.5㎏ 性別:男 家族構成:父・母・本人 性格:非常に繊細で感情の起伏が激しい性格 一人称:「僕」「俺」 所属部:空手部