輪廻のラグランジェ season2のあらすじ・作品解説
輪廻のラグランジェseason2は、2012年7月1日から9月23日にかけてTOKYO MX、読売テレビ他で放送された、佐藤竜雄総監督、鈴木利正監督、Production I.Gの原作によるSF・ロボット作品で、2012年1月から3月にかけて放送された輪廻のラグランジェの続編とされる第2期作品である。 この作品は千葉市鴨川市が舞台になっている、主人公である京乃まどか(CV:石原夏織)が任務のため宇宙からやってきたラン(CV:瀬戸麻紗美)にウォクスと言われるロボット兵器に乗ってほしいと頼まれることから物語ははじまる。京乃まどかを中心に地球を救うためロボットと立ち向かっていくロボットアニメである。 2012年6月23日にはテレビアニメの1期と2期の間の話を描いた新作オリジナルビデオアニメーション「鴨川デイズ」が2週間限定で10館の劇場で公開された、、また2012年8月にはPS3ゲームと一緒にブルーレイディスクとして発売された。
輪廻のラグランジェ season2の評価
輪廻のラグランジェ season2の感想
中途半端な
1期の1話から2期の最終話に至るまで独特の薄い色彩でとても綺麗でした。1期では日常回のコメディが多く、ノリの良いアニメなのだなという印象がありましたが、2期では物語の完結を意識して本筋の進行部分が増えました。シリアスというには中途半端で、コメディとしても中途半端なまま終わってしまったように思えます。ロボットアニメのはずなのにほぼ人情ドラマで済ませようとしたり、敵も、味方も、世界観に溶け込めない唐突さがあったように思えます。作品の雰囲気はとてもよかったので、ストーリー構成にもう少し力を入れて欲しかったです。ロボットのデザインは素晴らしく、見ていてあきませんでした。そのため、もう少し戦闘シーンなどロボットの活躍する姿が見たかったです。ダラダラと見る分には楽しめましたが、おすすめする程の作品ではないと思いました。