恋と選挙とチョコレートのあらすじ/作品解説

恋と選挙とチョコレートのあらすじ・作品解説

恋と選挙とチョコレートは、同名のPC用成人向けゲームを元にアニメーション化した作品で、2012年7月から9月まで三ヶ月間（TBS系列）、全12話が放送されました。放送終了後に販売されたOVA版が第13話に当たるので、実質全13話のアニメである。元が成人向けゲームだった事もあり、パンチラ等、若干のお色気要素が作品全般に含まれていたが、地上派版は黒もやなどで規制され、後に放送されたAT-X版、販売版では規制が解除されたのである。あらすじは、学園の財務健全化を推し進める予定の次期生徒会長候補（東雲皐月）が当選すると、自分が所属する食品研究部が潰されると考えた主人公（大島祐樹）は、部の存続をはかる為、無謀とも思える生徒会長選挙に立候補、部の仲間や彼を慕う美少女達と共に、知恵と工夫で生徒会長選挙を戦いぬくのだった。メディアミックス展開として、この作品を題材にした漫画版を2タイトル販売（各全3巻）、成人向け要素を省いたPSP用のゲームソフトもアニメ化をきっかけに販売されたのである。

恋と選挙とチョコレートの評価

総合評価: 2.502.50; (1件)

映像: 3.003.00

ストーリー: 2.002.00

キャラクター: 2.502.50

声優: 3.003.00

音楽: 2.502.50

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恋と選挙とチョコレートの感想

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エロゲ原作だしこんな物かな…

なんかもう、突っ込みどころしかない。最近流行りの、適当な名詞を「と」で３つくっつけました系タイトル。取ってつけたようなトラウマ話。不自然で意味不明なハーレム部活。そもそも、部を存続させたいなら、まともに活動すればよいのでは？お菓子メーカーの御曹司がいるなら、製品開発のための研究とかで企業と協力とかすれば一発で部の存続理由できるのに、なぜ選挙に立候補？やっぱり意味不明。中村さんの演技は上手だったし、他の声優さんもお上手だったので、それは別にいいのだけど。なんだか全体的にパッとしない、微妙な印象の作品。エロゲ原作だし仕方ないかな…と思ったりもするけど、エロゲが原作でも「うたわれるもの」とかはすごく面白かったから、それはやっぱり理由にはならないかな。

2.52.5