誰かが夢の中に出てくるのって 相手の「逢いたい」って想う気持ちが体をぬけて 夢の中へとんでくるからなんだって
原田理花
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ハチミツとクローバーは美術大学を舞台に、学生たちが恋や将来について悩んでいく姿を描いた羽海野チカによる青春漫画作品である。登場人物全員が片思いで報われない想いを描いているのが特徴的な作品である。切ないラブストーリーに共感した若い世代から支持を得ている。 CUTiEcomicでの連載から始まり、その後ヤングユー、コーラスに掲載され2000年から2006年まで続いた。2003年には、第27回講談社漫画賞少女部門を受賞している。 2005年からテレビアニメとして2期にわたって放送され、1期においては韓国、台湾などアジア諸国をはじめ、アメリカ、カナダでも放送された。2006年には実写映画が公開され、その後2008年にフジテレビでテレビドラマ化された。同年、台湾でも実写ドラマ化され、海外からも人気を得ている。 アニメ、映画、ドラマ、全ての作品がDVD発売されている。 ファンの間では「ハチクロ」と略され、愛されている。
中学校時代に知り、そこからずっとファンの作品です。初めて出会った時にあんじたあのドキッとした感じ。甘酸っぱい恋。さまざまな方向へと向かうその片想い。学生時代にその世界観に憧れてそんな生活に胸をふくらませました。はぐちゃんのこれから始まる新しい生活に周りも力を貸してくれます。美大という設定もあり好奇心からも楽しく見られます。男性ファンも多い作品で青春・恋愛などについて女性と話すのにはもってこいです。10代に特に見て欲しいです。その年齢で思う感情や悩むことがあるので、いい勉強になりますよ。ああ、この感情はこういう事なのかって思いますよ(笑)
原作のファンなので、正直アニメ化には複雑な思いでした。独特のふわふわとしたかわいい絵柄や、漫画ならではのモノローグを多様した雰囲気がアニメではどう表現されるのか・・・と心配でしたが、原作のいいところにアニメならでの表現などをうまく取り入れてうまく映像化していたと思います。声優陣も、はぐちゃんはちょっと微妙な感じでしたが、他のキャラクターは雰囲気がぴったり。原作どおりのギャク・シリアスなシーンがミックスした展開はスピード感があって非常によかった。また、映像で見れてよかったのはやはり森田さん!彼の言動や奇抜な行動、ハイテンションぶりはとっても面白かった。恋愛中心のストーリーですが、男の子目線で進むことが多いので、男性にもおすすめです。
まずオープニングの映像が衝撃。知らないでここだけ見ててハチクロだって気付ける気がしない…!シュールで楽しいので、DVDで見てて本編へと飛ばす気に全然なれません。そして最後のエビに毎回ビックリするのです…。そして本編は、あのパステルカラー感がたまらない。主線が淡めの色合い。ブラウンとか。それに伴って全体的な色合いが、程よく優しいものになっています。第一巻ということで出会いがいっぱいです。いいねいいね、恋って。はぐの、言葉にならない声の時も素敵。挿入歌は作品を邪魔しないというか、作品が挿入歌を邪魔しない…と言ったらおかしいでしょうか。作品が挿入歌を心から好いているんだなっていうのがわかる。私はアニメ化には原作のテンションを大事にしててほしい派なのですが、超叶ってます。ありがとうスタッフさん声優さん!!
よみがな:たけもとゆうた ニックネーム:竹本 年齢(作品時):登場時大学一年 住まい:美大生が住むアパート 所属:浜田山美術大学建築科在籍 性格:正直で真面目な気質から、あらゆることに正面からぶつかり、悩みぬく傾向にある。 趣味:悩むこと(!?) 特技:細かい作業 出身:群馬県安中市 家族:母親(美津子)/義父(...
よみがな:はなもとしゅうじ ニックネーム:はなもとしゅうじ 年齢(作品時):30歳 性別:男 国籍:日本 所属:浜田山美術大学、美術史の教師 特徴:はぐみを溺愛している。料理が得意。 竹本たちが通う大学の:卒業生 はぐみは:いとこの娘である はぐみの:父親的存在 理花の夫とは:親友だった
よみがな:もりたしのぶ ニックネーム:もりたしのぶ 年齢(作品時):24歳 性別:男 国籍:日本 所属:浜田山美術大学彫刻科 性格:お金に執着する性格だが、実は仲間思いで思慮深い一面もある。 特徴:天才肌。金運は異常に強い。トラブルメーカー。 竹本や真山の:先輩 はぐみに:一目惚れした 大学内では:変人で通っ...
原田理花
真山が理花のことを夢で見たときに、理花から言われた言葉を思い出している 理花が、二度と会えなくなった最愛の人に、夢の中でも逢いたいと思っている気持ちが強く描かれていて、切なくなるセリフです
山崎一志
いつもクールで大人対応な野宮匠へ。子供のように純粋な心を持つ山田あゆみに対して好意を抱きつつ、キズつけてしまうのではと近づく事を億劫になっているところへ自然に出てきた一言。
真山巧
竹本祐太が花本はぐみに初めて出会う場面。絵を描くはぐみを見て祐太の視線がくぎ付けになっていることに真山が気づく。祐太の周りだけ一瞬時が止まったようになったから真山のこの台詞が自然と出てきたのだと思います。