ちはやふるのあらすじ/作品解説

ちはやふるのあらすじ・作品解説

ちはやふるは、第一期2011年10月から2012年3月、第二期2013年1月から6月まで日本テレビ系列で放送されたアニメ作品である。原作が2009年第2回マンガ大賞受賞や第35回講談社漫画賞少女部門受賞といった評価を得ている事で高い注目を集め、放送が開始されると少女漫画が原作とは感じない部活描写や心理描写が話題をなる。これまでスポットライトが当てられる事のなかった競技かるたを題材している事や恋愛要素が少ないといった特徴がある作品である。主人公の綾瀬千早は、転校生の綿谷新に出会い、競技かるたを魅力に引き込まれた事で幼馴染の真島太一を巻き込みながらかるたの楽しさを知っていくが3人がバラバラの進路に進む事になる。高校生になる頃には競技かるたでクイーンになる事を目指していた際に、高校で真島太一と再会した事をきっかけにかるた部の設立を目指し、団体戦で日本一になるという夢に向かって突き進んでいく青春部活アニメとなっている。

ちはやふるの評価

総合評価: 4.644.64; (14件)

映像: 4.544.54

ストーリー: 4.644.64

キャラクター: 4.614.61

声優: 4.434.43

音楽: 4.394.39

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ちはやふるの感想

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これぞ

初めて見た時にいまさら百人一首かと思いましたが、ストーリー性などをみると結構面白かったです。美女である千早は、どちらかというとエネルギッシュなタイプではなさなければモテルのにって感じです。百人一首の読み方やその取る瞬間のドキドキ勘がとても細かく表されていてそこはさすが女性漫画だなと思います。恋愛模様も描かれているのですが切ないですね。幼馴染はずっと思い続けているのにちはやは、遠くに住むあらたを想う。本人は自覚ないのかもしれませんが相当すごいアタックですね。自分の部活内での問題から他校との今までの因縁など展開を追って話が進むので、分かりやすい。これで百人一首に火がつくといいですね

4.54.5

Nanami＊。
2013/08/31

33view
292文字

こんなに自分を全て注げられるものに出会えたなら。

私がちはやふるに見事にハマることになったのも、この第一巻収録エピソードである小学校時代の諸々の展開のお陰です。初めて知ったのは漫画でしたが、そんなどの巻よりも読み込んだ話だっただけに、アニメ化したものを見た時は一秒たりとも見逃すか！って姿勢で、すごい集中力でした。既によく知ってる話なのに、新鮮。溌剌としてる千早はキラキラしていて、太一は子供ならではの未熟な狡猾さが目立つ頃だったけどそれすら可愛く、新は情熱と友達と一緒にかるたできる喜びとに満ち溢れてる。そう、情熱。ちはやふるという作品を一言で表すならそれです。千早役は瀬戸さんという若い声優さん。序盤放送時などまだ現役女子高生！でも最早この人以外に千早は考えられないくらい、実力あふれる声の人です。

5.05.0

a_s
2013/08/02

32view
326文字

"何かに夢中になる”ことの大切さを思い出させてくれる

競技かるたが題材のアニメ。原作は少女漫画で、キャラクターの絵柄も正統派少女マンガ！という感じだが、中身は熱血スポ魂の少年漫画なので、きっと男性にも楽しめるはず。一番の魅力は、好きなことに向かって全身でぶつかっていく、生き生きとした登場人物たち。特に主人公の千早の思ったことがストレートに口に出てしまう、ひたむきでまっすぐな性格は、とても気持ちよいし、かるた部のメンバー、千早を取り巻く人々もみんな個性的で見ていて飽きない。音声とアクションがついたことで、原作の魅力を最大限に引き出した素晴らしい作品。少女漫画らしく、三角関係的な要素があるのも楽しい。千早自身には全く恋愛要素はないけど笑。

5.05.0

Alicefull
2013/07/14

46view
294文字

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ちはやふるの登場キャラクター

原田秀雄

よみがな:はらだひでおニックネーム:原田先生性別:男国籍:日本住まい:東京所属:府中白波会会長性格:直球勝負型ポリシー:どんな時でもあきらめず食らいつく趣味:かるた特技:攻めがるた

桜沢翠

よみがな:さくらざわみどり性別:女国籍:日本所属:富士崎高校かるた部顧問性格:ストイックポリシー:練習第一特徴:容姿端麗趣味:かるた特技:かるた癖:腕組み

花野菫

よみがな:はなのすみれ生年月日:8月7日血液型:A型身長:158センチ体重:50キロ星座:獅子座性別:女性格:マスカラ命の肉食女子! 趣味:少女漫画読書好きな食べ物:マカロン・牛タン・牛カルビ

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ちはやふるの名言

やりたいことを思いっきりやるためにはやりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ

駒野勉

主人公が勉強を教えてもらっていたのに抜け出して、仲間のかるたの試合を見に行った時。

「たいていのチャンスのドアにはノブが無い」と... 自分からは開けられないだれかが開けてくれたときに迷わず飛び込んでいけるかどうかそこで力を出せるかどうか

深作時次

主人公の千早の進路希望を聞き、どの進路を選ぶか思いを巡らせながら言った台詞

泣くな・・・！　俺は泣いていいほど懸けてない

真島太一

かるたの試合の決勝戦で負けた真島太一が振り返ると、仲間たちが自分以上に悔しそうに泣いてるのを見て思わず自分も泣きそうになったところでグッとこらえ出てきた台詞。真島太一は最初はかるたには青春全部懸けても勝てないと思っていたのだけど、ここへ来て自分でも出来るかな？　と思いかけていたところへの負けでした。改めて青春を懸けようという思いが伝わってきた台詞だと思います。

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