ほんの瞬間にせよ、まぶしいほどまっかに燃えあがるんだ。そして、あとにはまっ白な灰だけがのこる...燃えかすなんかのこりやしない...まっ白な灰だけだ
矢吹丈
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アニメレビュー数 2,474件
「あしたのジョー」は、1970年から1971年にかけて、フジテレビ系列で放映されたアニメ作品である。 孤児院を脱走した主人公の矢吹丈が、元ボクサーの丹下段平にボクシングの才能を見出され、プロボクサーとなって活躍する姿を描いている。途中、少年院時代に出会った力石徹は彼の生涯のライバルとなり、力石がアニメ上で死ぬシーンは社会的な話題ともなった。実は、漫画家のちばてつやは、原作者である梶原一騎の原作を誤解し、力石徹を大男として描きすぎたため、彼に無理な減量をさせて矢吹との対戦をさせる羽目になったと、ちばてつやは後に述懐している。 力石の死の後は、漫画版ではホセ・メンドーサとの試合が最後となっているが、本作ではカルロス・リベラ戦で終りとなっており、残りは1980年から1981年にかけて、日本テレビ系列の続編アニメとして放映されている。 「巨人の星」、「タイガーマスク」とともに、梶原一騎原作の代表的スポ根アニメである。
矢吹丈は最初から強い主人公ヤクザ相手に喧嘩しても勝ってしまうし、破天荒でメチャクチャ、やりたい放題というキャラクター設定なんですよね。しかし兄貴分としては、面倒見がよく、自分を慕ってくれる子どもたちの面倒見は良いようです。でも主人公、矢吹丈はどこか掴みどころがないキャラクターとして描かれているように思います。親に捨てられ、孤児院で育ってきた、という設定がしっかりキャラクターに反映されていますね。冒頭部分を観ていると、この作品はボクシングに向かっていくのか、よく分からない展開になっていくのが印象的です。やりたいようにやって、ヤクザにでもなるのか、とすら思えてきます。また暴力の描写が、今のアニメでは絶対に有り得ませんね。この作品が子どもの観る時間に放送されていたら、今では大問題になる気がします。放送局に批難、問い合わせなど殺到しそうで、特にPTAとか非常にうるさいのではないでしょうか。ヤクザと...この感想を読む
あしたのジョーの面白さはかっこいいヤンキーってところ!!!!口も悪いしやることも無茶苦茶だし結果少年院に入れられるジョーそこでもブイブイ言わせるのがかっこいいそしてそこで力石と出会いボクシングと出会い施設内でボクシングがつくられ始まりみるみる強くなり必殺のクロスカウンターを覚える力石と引き分けジョーも注目の存在になっていき次はプロのリングで対決することを誓うここがジョーと力石のかっこよさ抜群だった力石が退院する時ジョーと目で会話してるようなとこあったと思うけどあれは痺れたねほんでジョーも退院して練習して次々に倒していき次々にクロスカウンターを覚えついに力石との対決が決まり力石は体が大きいのに無理な減量でジョーと戦うことにもちろんハンデなどではないといった戦うための減量でそこがまた一段とかっこよかったこのキャラならこう行動するよねってのがわかりやすくてどのキャラも感情が入ってしまう素晴ら...この感想を読む
よみがな:やぶき じょう ニックネーム:ジョー 性別:男性 国籍:日本 住まい:台東区と荒川区の境にある泪橋の下、丹下拳闘クラブ。 所属:丹下拳闘クラブ。プロボクサー、階級はバンタム級。 性格:粗野でケンカっ早い性格だが、時折お調子者の一面ものぞかせる。女心に鈍感で細やかな人付き合いは苦手だが、本質...
よみがな:たんげ だんぺい ニックネーム:拳キチ(再放送では差別用語として音声が消される場合も)。 性別:男性 国籍:日本 住まい:台東区と荒川区の境にある泪橋の下にある粗末な木造小屋、丹下拳闘クラブ。 所属:丹下拳闘クラブ。 性格:人間味溢れる熱い人柄。昔気質の頑固な性格。 特徴:坊主頭に黒の眼帯、顔...
よみがな:りきいしとおる ニックネーム:ウェルター級の6回戦ボーイでデビュー以来13KO勝ちと言う才能を持つボクサーで「わかき殺し屋」という異名をとる。 体重:ウェルター級(63.503 - 66.678kg)→フェザー級(55.338 - 57.153kg)→バンタム級(52.163 - 53.524kg) 性別:男性 国籍:日本 住まい:白木邸 所属:白木...
矢吹丈
力石、カルロスという二人のライバルとの接戦を終え、ボクサーとして一回り二回りも成長を遂げた丈。しかし、本来謳歌できるであろう青春をすててまでボクシングにその身を費やす丈のことが理解できない林紀子。彼女の「みじめだわ、悲惨だわ、青春と呼ぶにはあまりにもくらすぎるわ」という言葉に対して、丈なりのボクシングへの想いを伝える場面
矢吹丈
矢吹丈と林紀子との散歩帰りの会話場面。矢吹丈が林紀子(本当は矢吹丈にボクシングを捨てて欲しい)にボクシングでの充実感に付いて語った中で言った台詞。
矢吹丈
矢吹丈をリングにあげるためにはまずは丹下ジムをボクシング協会に認められなくてはならない。丹下段平はそのために協会の行き、役員たちに懇願するが、逆に丹下の過去の素行の悪さを指摘され、承認はできないと要求は一蹴されてしまう。頭にきた丹下はそこで大暴れし、警察に連行されてしまう。自分のために丈をプロのリングにあげる橋をかけてやれないことを悔やむ段平に、丈がこう言い放つ。