ゼロの使い魔のあらすじ・作品解説
ゼロの使い魔は、MF文庫Jから刊行されている、ヤマグチノボルの大人気ライトノベルを原作としたアニメである。 2006年7月から2006年9月にかけて全13話が放送され、監督は岩崎良明、アニメーション制作は「J.C.STAFF」が手がけた。 この作品は、主人公となる日本の少年「平賀才人」が、ある日突然、異世界に召喚されてしまうところから始まる。「使い魔」として彼を召喚したのは、一般的な魔法の才能が皆無であることから、「ゼロのルイズ」と呼ばれている魔法使いの女の子。これは、そんな二人が国同士の争いに巻き込まれつつも、仲間たちと協力し合って成長していく物語である。 続編として、2007年7月から同年10月にかけて全12話で放送された『双月(ふたつき)の騎士』、2008年7月から同年9月にかけて全12話で放送された『三美姫(プリンセッセ)の輪舞(ロンド)』、2012年1月から同年3月にかけて全12話で放送された『F』があり、これをもってアニメ『ゼロの使い魔』シリーズは完結した。
ゼロの使い魔の評価
ゼロの使い魔の感想
魔法使いの少女の物語。
魔法学院について。魔法の世界について詳しく描かれたストーリーでした。舞台は、ハルケギニア大陸を中心とした世界です。そこの大陸には、トリステインに位置するトリステイン魔法学院があります。この魔法学院は、トリステインの貴族だけでなく、大陸にあるガリアやゲルマニアからも生徒が集まってきています。実際アニメで見た映像は、建物を見たら、すぐにハリーポッターを思いつきました。すごく似ていて、建物や生徒たちもイギリス風にできていました。生徒たちは使い魔を召喚する儀式で、一生をともにする使い魔を手に入れることができます。例えば、ドラゴンやグリフォンなどの幻獣を使い魔にできます。やっぱりいろんなモンスターが手に入れるということも、魔法学院の魅力の一つでもあると言えるでしょう。魔法が使えるのが貴族、使えないのが平民と分かれているため、昔の時代の制度になっています。今どきでは考えられない身分の差の話です。歴...この感想を読む
ゼロの使い魔の登場キャラクター
平賀才人
よみがな:ひらが さいと 年齢(作品時):17 身長:172cm 性別:男 性格:喜怒哀楽が激しい 価値観:現代日本の価値観を持ち続けている 武器:デルフリンガー 称号:シュバリエ 境遇:「使い魔」として東京から召喚された 職位:近衛騎士隊副隊長 死亡回数:1回
アンリエッタ・ド・トリステイン
年齢(作品時):17歳 身長:158 性別:女 所属:トリステイン王国の王女 性格:穏やかな性格。その実かなりのお転婆で、乗馬を嗜んだり、自ら変装して街に潜り込み潜入捜査を行ったりする 特徴:本作のヒロインの1人。国王亡き後は国の象徴的存在となり、多忙な日々を送っている。レコン・キスタに滅ぼされたアルビ...
シエスタ
年齢(作品時):17歳 身長:162 所属:才人専属のメイド 性格:控えめで大人しい性格だが、才人に対しては一旦思い切ると驚くほど大胆になれる 特徴:本作のヒロインの1人。トリステイン魔法学院で働く平民の17歳のメイド。素朴で愛嬌のある顔立ち。曾祖父が才人と同じ日本人である佐々木武雄であり、日本人の血が...