あしたのジョーのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,135件

あしたのジョー

4.004.00
画力
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ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
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感想数
1
読んだ人
7

あしたのジョーのあらすじ・作品解説

あしたのジョーは、講談社の週刊少年マガジンの1968年1月1日号から、1973年5月13日号まで連載された、高森朝雄〈梶原一騎)原作、千葉てつや作画によるボクシングをテーマにしたスポーツマンガである。 不良少年だった矢吹丈は、偶然出会ったアル中の元プロボクサー丹下段平にボクシングの才能を見いだされる。しかし、ジョーは真剣にはならず、事件を起こして、鑑別所に入れられてしまう。ジョーは鑑別所で、段平から「あしたのために」と書かれたボクシングの技術指南のはがきを受け取り、鑑別所内で力をつけ、宿命のライバル力石徹に出会う。鑑別所を出た後は段平のもとで、厳しいトレーニングをし、プロをめざし、世界を目指すようになる。 1970年から1971年のかけて、テレビアニメ化され、ジョーの声はあおい輝彦が担当している。また、1980年には劇場版アニメが作られ、1970年には、石橋正次主演で、2011年には山下智久主演で実写映画化、ほかにも、舞台、ラジオドラマになっている。単行本は、全20巻が発売されている。

あしたのジョーの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
画力
4.004.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.503.50
設定
5.005.00
演出
4.004.00

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あしたのジョーの感想

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ボクシング漫画の金字塔

アニメにもなっていた大変有名なボクシングマンガです。ドヤ街に流れてきた主人公、矢吹丈。町の騒ぎの中で丈の動きをみた丹下段平が、一緒に拳闘をやらないかと誘う。こうして矢吹丈がボクサーの道を進み始める。のだが、話の概要のみを知っている人は意外と知らないが、この矢吹丈という男、とんでもないワルだったのです。あの有名な力石とリングの上で死闘を繰り広げるカッコイイ場面に至るまでには結構、時間がかかっていたのです。動きは素早く、反撃も上手い丈だったものの、段平さんに救われた恩もどこへやら。我が儘放題のやんちゃ坊主で、決められたメニューもこなさず、町を荒らしてまわります。そして、遂には詐欺罪で警察に捕まってしまうのです。このあたり、読んでいて本当に腹が立ちます(苦笑)自分が強いことを理解しており、歯向かうものには容赦しない勢い。町の子どもたちを引き連れて悪いことを次々とやっていく姿は、もう・・・悪魔...この感想を読む

4.04.0
  • 小猫小猫
  • 123view
  • 848文字

あしたのジョーの登場キャラクター

矢吹丈

よみがな:やぶきじょう ニックネーム:ジョー 年齢(作品時):15歳 身長:165㎝ 性別:男性 国籍:日本 住まい:ドヤ街 所属:丹下ジム 性格:本質的には義理堅く弱者に優しい 趣味:パチンコ

金竜飛

よみがな:きん りゅうひ ニックネーム:、「氷のチャンピオン」「精密機械」「戦うコンピューター」など数々の異名を持つ。 性別:男 所属:東洋太平洋バンタム級チャンピオン 特徴:戦争による食料不足の時代に幼少期をおくったため、胃袋が小さいままで、ゆえに減量苦もない。 特技:相手をダウンさせる隙を与え...

西寛一

よみがな:にし かんいち 性別:男 所属:丈の最初で最大の友人 性格:気が小さく臆病 特徴:腕っ節が強い巨漢 物語上での目的:丈が最初に入れられた少年院鑑別所で部屋のボスとして君臨していた。 トラウマ:一時期、かなりの巨漢で有った為ミドル級(日本では最重量の階級)のリミットにするため過酷な減量に耐える...

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あしたのジョーの名言

耐えるってことそのものが拳闘の世界なんだ

矢吹丈

つらそうにしている仲間に対して、また対戦相手のことを思って言った一言

燃え尽きたぜ...真っ白にな...

矢吹丈

主人公矢吹丈がホセ・メンドーサとの最後の試合で死闘を繰り返した後に笑顔で発する最後の言葉として有名。人生は真っ白になるまで戦いきってこそ意味があり、栄冠を得ることができる。

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