丹下段平 - あしたのジョーのキャラクター

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アニメレビュー数 2,474件

丹下段平のプロフィール

本名丹下段平
よみがなたんげ だんぺい
ニックネーム拳キチ(再放送では差別用語として音声が消される場合も)。
性別男性
国籍日本
住まい台東区と荒川区の境にある泪橋の下にある粗末な木造小屋、丹下拳闘クラブ。
所属丹下拳闘クラブ。
性格人間味溢れる熱い人柄。昔気質の頑固な性格。
特徴坊主頭に黒の眼帯、顔や頭に古傷がある出っ歯の中年男。いつも腹巻をつけ、杖をついて歩いている。
現役時代はそれなりの実績を残したにもかかわらず「自分の中では満足しない」など自分に厳しい一面もあるが、悪く言えば他人に自分の意見をおしつけるところ。
好きな食べ物酒。
物語上での目的強豪のボクサーだったが、左目の怪我で引退。ボクシングジムの会長に転身するも、所属選手に逃げられ、多額の借金を抱えた末に解散に追い込まれ、酒に溺れる日々を送っていた。そんな時、偶然ドヤ街で出会ったジョーの天性の才能を見抜き、しつこくボクシングの道に勧誘した。当初はジョーも鬱陶しがっていたが、その思いにほだされボクサーの道を歩むことを決意した。そういう意味では彼こそがジョーの運命を決めた。トレーナーであると同時にジョーのセコンドも務め、セコンド時のジョーへのかけ声「立て、立つんだジョー!!」は有名である。

あしたのジョーの他の登場キャラクター

あしたのジョーの感想

子ども向けアニメ媒体としては過激すぎるような

矢吹丈は最初から強い主人公ヤクザ相手に喧嘩しても勝ってしまうし、破天荒でメチャクチャ、やりたい放題というキャラクター設定なんですよね。しかし兄貴分としては、面倒見がよく、自分を慕ってくれる子どもたちの面倒見は良いようです。でも主人公、矢吹丈はどこか掴みどころがないキャラクターとして描かれているように思います。親に捨てられ、孤児院で育ってきた、という設定がしっかりキャラクターに反映されていますね。冒頭部分を観ていると、この作品はボクシングに向かっていくのか、よく分からない展開になっていくのが印象的です。やりたいようにやって、ヤクザにでもなるのか、とすら思えてきます。また暴力の描写が、今のアニメでは絶対に有り得ませんね。この作品が子どもの観る時間に放送されていたら、今では大問題になる気がします。放送局に批難、問い合わせなど殺到しそうで、特にPTAとか非常にうるさいのではないでしょうか。ヤクザと...この感想を読む

5.05.0
  • つくもつくも
  • 129view
  • 2271文字
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